小説家だ。
理由は、なんとなく書いてみたいということと、時間や場所に縛られないという勝手な想像からだが、本来、本当に大変な仕事なんだと思う。
ビジネスの世界でもそうだが、ゼロから何かを作り出すことは、非常に難しい。
何もない紙の上に世界観を表現するからなおさらだ。
想像しているうちは、自分の都合のいい世界観だから、小説家になって、国内、海外の家とホテルを漫遊し、書き上げるというなんともいい加減で楽しい感じだ。
でも、みんなそんな勝手な楽しいイメージがわかない職業に就く人はいないだろう。
夢と現実のギャップというが、夢の通りの職業もなければ、現実すぎる職業は面白くない。
まだ体験したことない職業には、夢見ごごちくらいがちょうどいいと思う。