未来のために何ができているか | よもやま話

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色々と感じた事を書いてみたいと思います

先日のブログで、プロの経営者に関し書いたが、日本にも、そういう職業を生業としている人がいる。
海外では、そういう職業の方が、多くいるという。
私は、この生業に対しては、否定的である。
経営者には、三つの重要な仕事があると思う。
創める、止める、育てるの三つだ。
数年単位で雇われるスター経営者は、止めると対外政策はうまい。
自分の成果をアピールするためには、その二点に特化するのが、客受けが良いからだ。
企業価値を上げることが、最終的な目標であることは、変わらないが、スター経営者が、取り組む方では、短期的な価値向上にしかならない。
そして長期的には、やせ細った会社となってしまう。
中には、創めるに特化したスター経営者もいたが、時価を上げることに固執し、超優良企業の資本が痛んだケースも過去にあった。
何かに特化すれば、見栄えは良い。マスコミ受けもいいだろう。なぜなら、わかりやすいから。
でも、決してそうではない。
創める、止める、育てるをバランスよく取り組む経営が、長期的に企業価値を維持、拡大する経営だと思う。