不妊・子宝のやさしい漢方　古河市の漢方倉持薬局

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○漢方医学の診察方法

漢方医学の診察方法には「四診」と呼ばれる独特の診察方法があります。四診とは「望診」「聞診」「問診」「切診」の四つです。

・望診…見てわかる患者の状態です。体がだるそう、皮膚につやがないなど。「舌診」も重要です。「舌診」は、舌の色や形、舌の裏の静脈の状態、舌の表面の「苔」といわれる表皮の状態などを診ます。

・聞診…聞いてわかる状態。声の調子や咳の種類など。

・問診…実際にどんな状態かを質問して知る方法です。「調子の悪いところはどこですか」「月経はどうですか」など、状態を知るためにさまざまな質問をします。

・切診…いわゆる触診です「脈診」「腹診」などがあります。その名のとおり、両手首の脈とおなかの状態を診察します。

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