不妊・子宝のやさしい漢方 古河市の漢方倉持薬局
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○不妊は「性生活習慣病」?
現在、医療の分野ではEBM(科学的根拠に基づく医療)という考え方が強く提唱されています。EBMとは、患者さんに対して現在利用可能な最も信頼できる情報に基づいて、最善の治療を行なうということです。
例えば、高血圧症を例にとって考えてみます。高血圧症は、ほとんどの場合、自覚的な症状は伴いません。それにもかかわらず、その患者さんに降圧剤を服用してもらうのは、降圧剤を服用しない場合と比べて、脳卒中や心筋梗塞などの発生率が減少するという研究や論文による科学的な根拠が数多く存在しているからです。このように診療を行なうことはしごく当然なことで、内科、外科、婦人科などの診療科目を問わず、医療において広くげ実践されるべきだと思います。しかしながら、こと不妊に関しては、EBMというものさしでは、その全体像はおろか、一部分しか見えません。
私がそのように考えるのにはいくつか理由があります。病気というのは、その人個人の問題であるのに対して、不妊はカップルというユニットで考えなければならない問題です。各々の人格を持った2人の人間を包括的に取り上げる場合に、科学というものは。ぎこちなさ。を伴うことがしばしばあるからです。例えば、2組の不妊に悩むカップルがいます。1組のカップルは月に1、2回の夫婦生活であるのに対して、もう1組のカップルは毎日のように夫婦生活があったとします。その2組のカップルが結婚後2年間を経過して医療機関を訪れると、共に不妊症ということになり、多くの場合治療がなされています。 しかし、前者においては、単純にタイミングのズレだけが原因となっていることも十分考えられます。一方、後者においては、なんらかの妊娠を妨げる原因が存在している可能性か高いと考えられます。そして、他人の寝室を覗くわけにはいきませんから、この2組のカップルは共に自らの夫婦生活を通常だと認識しています。
さらに、EBMでの診療を難しくしているのは、女性側の原因です。男性側の精液検査で異常がなければ、女性側に原因を探すことになるわけですが、いろいろな検査法を用いても最終的に3割近い女性は、不妊に至る原因が発見されず、原因不明のいわゆる「機能性不妊」という診断になります。この場合もEBMというものさしは、あまり有効なツールとは思えません。クラミジア感染症に伴う両側卵管閉塞による不妊、基礎体温表が一相性で排卵していないことが一目瞭然にわかる不妊など、原因が明らかで科学的な対応が取りやすい不妊ももちろん数多く存在しているわけですが、私のこれまでの経験から、不妊というのは社会と密接に結びついた、ある意味社会現象としての側面が強いと日々痛感しています。不妊のかなりの部分は生活習慣病、厳密にいえば、性生活習慣病としての側面が強いと思います。
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