不妊・子宝のやさしい漢方 古河市の漢方倉持薬局

 

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○精子と卵子が出会うまで

排卵した卵子が精子と受精できる能力を持つのは、通常24時間以内と考えらわれています。セックスをもった場合には、排卵する卵子は1個なのに対して、女性の腟内には通常1億~3億個程度の精子が放出されます。ここから精子が卵子に出会い、受精できるかどうかのサバイバルレースが始まるのです。

精子が移動するというと、腟から子宮へ向けて時間をかけて泳いでいくようなイメージがありますが、実はそうではありません。腟内は外界の微生物などから守るため、弱酸性に保たれていますが、精子はタンパク質が主成分であり、酸性の環境下で長時間生存することができません。子宮はその断面図をみればわかるようにスポイトのような形をしていますが、腟から子宮内への精子の移動はスポイト現象による、いわば瞬間的な出来事なのです。子宮の中へ移動できる精子は通常1パーセント以下でしかありません。

子宮にたどり着いた精子は、今度は卵管を目指し、さらに卵管膨大部に待ち受ける卵子へと同かって進んでいきます。通常セックスから卵管膨大部まで精子がたどり着くのは、数十分から数時間程度の出来事だと考えられています。精子の受精能力は卵子より長く、通常24時間から48時間程度ですが、時には1週間前後生存することもあります。

卵管膨大部で、卵子の近くまでたどり着ける精子はすでに数百個程度にまで淘汰されています。卵管膨大部にある卵子は、卵子単独で存在するのではなく、その周りを卵子を守るような形で幾重にも卵丘細胞が取り囲んでいますが、精子はそうした細胞の中をかき分けるように突き進んでいきます。

さらに卵子の表面には透明帯といわれるゼリー状の膜が存在しているので、卵子にたどり着いた精子はその頭部に存在するアクロシンなどの一群の酵素を分泌しながら、透明帯を溶かし卵子の内部へと向かっていきます。そして、一番最初にたどり着いた精子のみが受精の権利を与えられるのです。

精子が卵子の細胞質内部に到達すると、透明帯は性質が変わり、後から来た精子を受けつけなくなります。透明帯はいわば複数の精子が入り込むのをブロックするために存在しているのです。卵管膨大部で、受精が完了した卵子=受精卵は、分割を繰り返しながら、3日から6日という長い時間をかけて、ゆっくりと卵管内を子宮に向かって進み、やがてと子宮内膜にたどり着きます。そして着床し、妊娠が成立するのです。子宮内にたどり着く頃の受精卵は、分割を繰り返した結果、200~400細胞からなる「胚盤胞」という状態になっています。

では、不妊とはなんでしょうか。「不妊」と「不妊症」はどう違うのでしょうか。一般的には、妊娠を意識してから1年から2年妊娠に至らない状態を「不妊」といいい、患者さんが診療に来た時点で「不妊症」と使い分けることが多いようです。日本産科婦人科学会では、「生殖年齢の男女が妊娠を希望していて、ある一定期間夫婦生活を行なっているにもかかわらず、妊娠しない状態を不妊といい、医学的な冶療を必要とする場合を不妊症」としています。この一定期間に関する考え方については、欧米では1年間とする考え方が主流ですが、わが国では2年経っても妊娠しない時、不妊症と診断されているのが一般的です。

 

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