不妊・子宝のやさしい漢方 古河市の漢方倉持薬局
ベビ待ちの皆様に♪読んでいただくと必ずお役にたちますよ～♪
○医療機関選びはラーメン屋さんめぐりのようなもの
ここで大切なことは、「日本人的なつながりを断ち切る」ということです。患者さんの相談でも、「医療のことは先生にお任せする」、あるいは「この医療機関で治療を行ってきたのだから、ほかに移るのは申しわけない」などというような遠慮がよく見られます。
しかし、私は患者さんに、「医療機関もラーメン屋さんと同じだと考えてください」と、アドバイスします。「あなたがあるラーメン屋さんに行って、そこのラーメンがおいしいと思えば、何回もリピートするでしょうし、そうでないと思えば、そこには二度と行かないでしょう」と。
ラーメン屋さんと医療機関、一見かけ離れて見えるかもしれませんが、通い続けるかどうかを自分で判断するという点では同じです。そのような判断力、いわば「患者力」を持つことは、不妊治療においてとても大切なことです。また、医療を継続していくうちに不安感が出てきたのであれば、別の医師にセカンドオピニオンを求めるということも、これからの不妊治療を受ける立場の人には、たいせつな「患者力」です。
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