不妊・子宝のやさしい漢方 古河市の漢方倉持薬局
ベビ待ちの皆様に♪読んでいただくと必ずお役にたちますよ～♪
○不妊治療とセカンドオピニオン
「安心」を持ち帰れる医療機関を選ぼう
不妊治療においては、第一段階のタイミング法は健康保険が適用されますが、第二段階の人工授精からは自由診療となります。自由診療は保険診療に比べ、医師の裁量権も大きくなります。そうであるなら、患者側の意志も、保険診療以上により強く反映されていいと私は思うのです。
不妊治療を始めたカップルが、受診した医療機関の治療方針に納得できなかったり、不妊治療をステップアップ、ジャンプアップしていくことにストレスを感じるようになったときは、ぜひセカンドオピ二オンを求めていただきたいと思います。直接別の医師のもとを訪ねるほかにしも、最近では公的な不妊相談を行っている機関もありますし、インターネットで相談に応じてくれる医師もいます。
医療全般にいえることですが、患者さんは、病気という「不安」を抱えて医療機関を受診します。そして、その「不安」を医師に述べて、医師から「安心」を受け取って帰りたい、そうではないでしょうか。そして、そのために割く時問が、ほんの数分ということであれば、あなたの不安は時問とともに増大していくと思います。
私は、最初のカウンセリングズ時に、30分以上の時間をかけて患者さんとお話します。そのことが大切だと思っています。そして、今後の治療スケジュールや、検査についての方針が見えてくるのです。
もし、1回当たりの診療が2、3分程度で終了してしまうようであれば、すみやかに医療機関を変わることをおすすめします。このようなことで、不妊治療というレールのポイントの切り替えが、スムーズにいくこともあります。そして、不妊治療にはステップダウンも選択肢のひとつだということを、ぜひ頭の中に入れておいていただきたいと思います。
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