訪販業に関する考察
さて、読者も付かないうちに、せいぜい思ったことを自由に書いていきます。
以前、私は金融業-言い換えます-貸金業に就いていました。
正確に言うと、お客様のお買い物を分割払い⇔立替払いする信販会社として、販売事業者=加盟店との仲介を行っておりました。
加盟店の大半はいわゆる訪販業者。デート商法/資格商法/霊感商法/マルチ商法...実に様々なバリエーションがありましたが、要はさして必要のないモノ(かつ高額)を、購買意欲を喚起して売りつける!というBtoC営業のツワモノが跋扈する業界が取引先だったのです。
2010年現在、こうした業者は一掃された?かに見えます。業法の規制強化により、間を取り持つ金融会社がすべて撤退してしまったからです(私の会社も壮絶な最期を遂げました)。
さて、その頃結構イタイ経験もしながら得た信念が「マトモな訪販業者も存在する」というものでした。それなりの年商規模、クレジット利用もありながら、顧客クレームが皆無!という加盟店も、中には存在したのです(僅かですよ)。
また、従業員への福利厚生もキチンとした、結構大所帯のトコも少なからずありました。
最近思うのですが、一定の雇用能力を持っていたこうした事業者は、実は「社会的必要悪」だったのではないかと(学歴・経験不問の業界ですし)。当時の私は、社会的弱者に売る、とか、本人の意志を無視して強引に売りつける、といった場合を除き、「買ったほうも悪い」という意見を持っていました。
こうした業者がはびこるゆとりさえなくなったことは、雇用活性化に向かわない原因のひとつではないでしょうか?
はじめまして!
新年明けましておめでとうございます。
さて、私は『派遣スタッフのための派遣会社』をモットーに活動する人材派遣会社に従事しております。
小さい組織ながら、
「業界最大のスタッフ賃金率の実現」、
「紹介手数料を頂かない紹介予定派遣システム」、
など、あくまで崇高な目的に向かって活動を続けており、その活動実績はまる10年になりました。
ここ数年来の世界的不況の影響により、わが国の雇用情勢は悲惨なものとなってしまいました。
長年尽くしてきた企業の早期退職勧奨に乗ったあげく、次の勤務先がみつからない方、
自身で生計を立て、子育ても両立されながら、「派遣」に代表される不安定雇用を余儀なくされている女性、
また、大学を出たあと就職浪人を余儀なくされている方
など、さまざまな方が、連日のように弊社にも見えられます。
実態に即していない業法改正やハロー○ークのサービスに憤りを感じつつ、
また、小さな組織としての限界にジレンマを感じながらも、
今年も新規雇用の創出をひとつでも多く実現させたいと思っています。
初回は畏まったご挨拶となりましたが、どうぞよろしくお願いします。