先日、満開の桜を見に大浜公園に行ってきました。

大浜公園は県立自然公園に指定されていますが、貞永寺の寺領で33観音を巡るハイキングコースになっています。

 

 

 

 

貞永寺33観音の一部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この辺では深山つつじと呼ばれるコバノミツバツツジ

 

 

 

葉緑素のない植物ギンリョウソウ

 

 

 

 

 

西国三十三観音巡り最後の観音さんは境内中心にあります

 

 

第33番観音

 

 

 

 

 

金剛此土径山 貞永安国

 

通称 金剛山安国寺

別名 貞永寺

 

こんごうしどけいざん ていえいあんこくぜんじ

 

因みに

此土(しど)とは仏語でこの世・現世のこと

非常に硬いこの世の道 → 難しすぎる山号です。

寺名も安国寺及び貞永寺と二つの寺があるようで解り難い

 

安国寺

足利尊氏・直義の兄弟が、夢窓疎石の勧めによって国家安穏を祈願し、南北両朝の戦没者供養のため、日本の各国に建立させた禅寺。

 

 

 

 

貞永寺本堂

 

 

大浜公園は市の南部にある公園で、県立自然公園に指定されている桜の名所です。頂上までの緩やかな道は約700本の桜のトンネルとなっており例年桜の開花時期には大勢の見物客で賑わいます。
公園頂上からの景色は見事で、天気の良い日には南は広大な太平洋、北は遠く南アルプス連峰や富士山を一望することができます。また、四季折々に草花が咲きそろい、人々の目を楽しませてくれます。

大浜公園は貞永寺の寺領にあります。
貞永寺は貞永2年(1233年)、四条天皇の命により創建されました。安国寺とされ仏格も高く、本堂は市の文化財に指定され、県の文化財に指定されている絵画も数多く保存されています。

(掛川市ホームページ)  

 

銀竜草(ギンリョウソウ)腐生植物、多年草
日本全土の山地のやや湿り気のあるところに生える。全体が白色で葉緑体をもたない。茎は高さ20cmほどで、葉の退化した鱗片葉が多数互性する。茎の先に下向きに花をつける。花冠の裂片は筒状で3〜5個、雄しべは10個。雌しべの先は広がりキノコ状で、ふちは紫色を帯びる。雄しべの花糸には白い毛が多い。果実は液果、球形で白色。下を向いたまま熟す。茎が倒れるとつぶれて種子をまき散らす。花期は5〜8月。(山に咲く花)
学名は、Monotropastrum humile
ツツジ科ギンリョウソウ属
よく似た仲間に秋に咲く、ギンリョウソウモドキがある。