遠江49薬師霊場巡り、第26番札所 真光寺です。

 

 

薬王山 真光寺 浜松市

宗派 臨済宗   ご本尊 薬師如来   薬師堂   ×   板額 〇

御詠歌

 今までは 外と思いし るりの玉

真の光 内野にぞある 

 

 

真光寺は寺伝によると慶長元年(1596)開創されたと伝えられ、開山したのは三州出身の三径益和尚です。

本堂に掲げられている御詠歌の板額は享保17年(1732)に奉納されたもので当時をしのぶ貴重なものです。

明治初年頃、臨済宗南禅寺派の所轄となり、明治36年臨済宗方広寺派が設立されたときにその所属となりました。

ご本尊の薬師如来像は行基菩薩作と伝えられ彩色された立像でやさしいお顔をしています。

境内を覆っているイチョウの大木は樹齢400年と言われ浜北の保存樹木に指定されています。

真光寺の大イチョウは「お葉付きイチョウ」といって、所々の葉に直接銀杏が成る珍しいものです。

 

25番札所 白華寺には書置きの御朱印がありましたが、順拝帳への押印ができなかったので、油山寺で御朱印を戴いたら投稿します。

次回は27番札所 光正寺へと続きます。