リニア中央新幹線が南アルプスの自然環境に与える影響を協議する静岡県の生物多様性専門部会が20日、開催された。
静岡県中央新幹線環境保全連絡会議 第11回 生物多様性部会 専門部会 - YouTube
SBSテレビ
テレビ静岡
【リニア新幹線】国の有識者会議で示された報告書案 静岡県「不十分で議論を続けるべき」 (msn.com)
静岡第一テレビ
(2) 【リニア環境問題】県は「国有識者会議でさらなる議論が必要」との見解示す - YouTube
静岡朝日テレビ
【リニア】国の有識者会議の報告書案 静岡県「さらなる議論が必要」 県専門部会では「国は大方針を決めるもの」「無駄な時間が流れる」との意見も(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース
静岡新聞
アラカンおじさんのコメント
マスコミ報道は基本的に完全には信用できないんで・・・
従って、当ブログのテーマ「リニアとマスコミ」ではメデイア報道の疑問にツッコミを入れることに主眼を置いている。
マスコミ報道を基に、著名人が注目されるからとYouTubeで配信されることから間違った情報が拡散されていく・・・
ニュースと言われるものの大部分はマスコミの解釈によって編集されている。
従って、ある面、真実であろうが、事実ではない。
今回の専門部会の様子はYouTubeで公開されているので、マスコミ報道がどのような形で伝えるのかが要点となる。
事実を知りたいならば時間と手間をかけて自らが視聴することが必須となる。
さて、筆者がYouTubeで視聴した今回の会議は・・・
あくまでも気になったことを抜き出しただけなので、視聴された人それぞれの解釈は異なることを付け加えておく。
森本部長(副知事)の挨拶に続いて国交省有識者会議の議論について協議された。
3つの論点整理
①沢の水生生物への影響と対策
②高標高部の植生への影響と対策
③地上部の改変箇所への影響と対策
会議で出た質問、説明等の注目点(アラカンおじさん)
・順応的管理は難しい
・大枠を定めるという観点で纏めている(丸井委員)
・断層との関係が残っている(塩澤委員)
・水生生物には両生類なども含む(板井委員)
・ロジックとして可笑しいところがある
・モリタリングには時間を要する
・内容が不十分なところはJRと県で協議してください
・大方針を決めるのが国の立場
・解りやすく説明するのがJRの役目
・水が枯れた場合にどうするのかの説明がない
・水温が高い地下水を川に流すと必ず影響がある
・水が汚れることが課題になっている
・発生置き場は選定してから方法を決めるのではなく地質構造や生態系への影響などから選定すべき
・環境基準を守っていても生物への影響がないとは言えない
・仮説の判断の良否を誰が判断するのか
県から「有識者会議の案に課題があるとの認識で良いか?」との森本部長の質問に全委員が賛同した。
アラカンおじさんは会議の様子を視聴してこのようなところを抜き出したがマスコミはどのように伝えたのだろうか?
興味のある方は添付した内容で確認してください。