静岡新聞1月18日夕刊記事

斉藤鉄夫国土交通相は18日の記者会見で、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の水問題を議論した国交省専門家会議の中間報告に対する県有識者会議の地質構造・水資源専門部会の意見書提出を受け「(両会議の委員の)意見交換を通じ、科学的工学的な観点からの議論をさらに深め、利水者を含む地域の関係者に丁寧に説明していきたい」と述べた。

 

国土交通省のホームページ

(問)リニア中央新幹線の大井川おおいがわの水問題に関して伺いたいのですけれども、国の有識者会議がまとめた中間報告に対して、静岡県の専門部会から、地質データの調査が不十分ですとか、トンネル掘削で流出した湧水の具体的な戻し方が示されていないとする回答があったかと思うのですけれども、その意見を踏まえて、どのように議論というか、国土交通省の対応をどのように進めていくのか、教えていただけますでしょうか。


(答)リニア中央新幹線静岡工区については、昨年12月に有識者会議でとりまとめられた中間報告について、静岡県の専門部会に対して意見照会を行いました。これに対して、今月14日に静岡県を通じて、専門部会の委員の意見が提出されたところです。現在、静岡県の専門部会の意見に対する、有識者会議の委員の方々の見解を求める作業を始めたところです。
国土交通省としては、このような静岡県の専門部会の委員と有識者会議の委員との間での意見交換などを通じて、水資源問題に関して科学的・工学的な観点からの議論をさらに深め、それを利水者を含む地域の関係者の方々に対し、丁寧に説明をしていきたいと思っています。

 

アラカンおじさんのコメント

リニア中央新幹線工事を巡り、JR東海を指導・助言を目的に設置された国交省の有識者会議とJR東海の工事計画が妥当かどうかを検討する静岡県の専門家会議との両者の目的は違う。

国民は国交省の会議が中立だと錯覚させられた。

 

本来、国交省有識者会議に県の推薦する委員を選び環境省や国交省水管理保全局や農水省も含め一堂に集まって検討すれば国民が期待するその目的は果たされた。

 

当時の赤羽国交大臣は鉄道局で解決できる問題だと錯覚しこれを拒んだ。

国交大臣が変わり両会議の委員間で意見交換をすることの重要性を示した。

事務局を大井川の保全を管轄する国交省水管理保全局に設け流域住民が納得する議論を進めてもらいたい。