先日の記事で2022版のハガキデザインキトは使いにくいと投稿したところ同様な評価が多かったですね。

自分の評価は ①デザイン面☆☆☆☆②宛名面☆③総合☆☆

そこで、宛名画面の印刷について振り返ってみます。

その前にCSVファイル及びPDFファイルについて確認しておきます

 

CSVファイル

カンマ(C)で区切った(S)値(V)が入っているファイル

非常に見にくいのでエクセルなどに取り込んで使用する(インポートという)拡張子は  .CSV

CSVファイルはエクセルで直接開くことができ、行や列、数値が変更できる。

CSVファイルを使うとアプリ間のデータ受け渡しが簡単となる

 

PDFファイル

印刷ページと同じ状態で保存できるファイル(ポータブル・ドキュメント・ファイルの略)

ファイルを開くにはそのためのソフトが必要になる

Adobe社が無料でソフトを公開している( Adobe Reader )

 

ハガキデザインキトの2021版で作成した住所を使って2022版で印刷する手順は概ねこのようになります

 

1.2021デザインキトを起動して住所をCSVファイルに書き出す

  注意点:すべてのデータにレ点を付けて書き出すこと

2.1で作成したCSVファイルをコピーして追加や削除をする

  注意点:行の加除は問題ないが列の加除はしないこと

3.2022版を起動し、2のファイルを選択し、アップロードする

  注意点:必須事項や指定の文字で入力してない場合はエラー

  となる。列の変更したファイルはアップロードできない

4.差出人を入力し、差出人ごとのPDFファイルを生成する

  注意点:宛名名に差出人が正確に対応しているか確認する

5.全ての入力確認後「PDFファイルを生成する」をクリックする

6.ダウンロードに保存された印刷するPDFファイルを開く

7.PDFの「印刷」をクリックして、プリンターの各種設定をする

  注意点:宛名面の印刷はフチなし、はみ出し量はより少ない

  デザイン面の印刷はフチなし、はみ出し量は標準又は少ないを

  選択する

     

はがきデザインキット2020(ウエブ版)の評価

はがきデザインキット 2022(ウェブ版) の評価・評判・レビュー - フリーソフト100 (freesoft-100.com)

 

毎年、郵便局の「年賀状キッド」を使って年賀状を作っています。

昨年まで使っていた「年賀状キッド」が大幅に変更になりました。

そんなことから苦労しました。

 

デザイン面の作成・印刷

1.年賀状を作る

2.用紙の選択 → 普通紙で作る(フチあり)

3.定形文の編集

4.メッセージの追加

5.スタンプの追加

6.保存する

7.マイデザインをクリックして開く

8.自宅プリントを作る(PDFで保存)

9.デザイン面のPDFを作る(PDFファイルを作成する)

10.PDFファイルを開いて印刷する

                

宛名面の作成・印刷

1.インストール版(2021の住所録)から住所書き出し

2.書き出したいデータを選択し「住所書出」ボタンをクリック

3.CSVファイルの形式を設定し「OK」ボタンをクリック

4.CSVに書き出したい項目チェックをし、「CSV書出」クリック

5.CSVファイルは任意な場所に保存される(ユーザー>owner)

6.マイデザイン>自宅プリント>PDFファイルの生成

7.宛先登録画面で「インストール版」をクリック

8.対象のCSVファイルを選択し、「アップロードする」をクリック

9.データの読み込みに失敗しました

   (読み込み可能なCSVファイルではありません)

9.宛名名のPDFを生成する。(書体、年賀ハガキ等設定)

10.宛先の登録・差出人の入力

11.全ての入力完了後、PDFファイルを生成するをクリック

12.(ダウンロードに)保存されたPFDを開いて印刷する

 

失敗しないためのポイント

1.住所書き出し時に書き出したい項目は全てチェックすること

 (CSVファイルはエクセル形式で作成されるため列を変えない)

2.このCSVファイルへの削除や追加は行なので変更可能

3.デザイン面の印刷はフチなしとすること

 (フチありの場合は、はみ出し量をより少ないとする)

4.宛名の印刷はフチありで、はみ出し量はより少ないを設定する

この設定を間違えると郵便番号が枠からずれる

5.デザインキッドで印刷された宛名面は文字が小さく配置もよくないので他のハガキソフトに書きだせるか挑戦してみる価値あり