
第20回生物多様性専門部会
会議冒頭、ライブ配信していると言っていたが配信されたのは27日の夕刻頃からのようです。
県のホームページでも「動画は再生できません この動画は非公開です」と表示されていた。
リニア中央新幹線の未着工区間である静岡工区(8.9キロ)をめぐり、静岡県の専門部会は26日、県が着工容認の「前提条件」とする、水資源や自然環境など28項目に関するJR東海の対策案を了承した。
この日の専門部会では、全28項目のうち、残る南アルプスでの生態系保存に関する8項目がテーマとなり、いずれも了承された。
朝日新聞
静岡第一テレビ
静岡朝日テレビ
静岡放送
☆アラカンおじさんのコメント
3月26日の県専門部会で28の対話項目すべてが了承されたことから、鈴木知事は今年中に許可を出す見込みだとメデイアは報じている。
現時点で環境保全連絡会議、利水関係協議会、JR東海による保全措置に関し基本的合意ができたとすれば、JR東海は保全計画へ反映させ、
①評価書の環境保全措置を具体化した「環境保全計画」
②工事の施工順序、施工方法、使用機械等を記した「施工計画」
③発生土置き場の土砂流出対策や重金属対策、緑化計画等を記した「発生土置き場管理計画」
・・・を作成し、環境保全連絡会議、利水関係協議会の最終内容確認を経て
①静岡県、流域市町、利水団体とJR東海による「水資源の保全に係る合意形成」
②静岡県による「河川法に基づく許可」
③静岡県とJR東海による「自然環境保全協定の締結」
・・・をもって工事着手できることになる。
メデイア各社は静岡工区は工事着手後10年で完了するとして、2036年以降に開業できると報道している。
JR東海は開業時期については一切明言していないことからもメデイア各社の勇み足ということであろう・・・
専門部会等の内容を冷静に見てみれば、概ね2倍の20年後というのが妥当といえるだろう・・・
もし、トンネルを掘削する過程で高圧・大量のトンネル湧水に遭遇すれば、トンネル掘削を諦めるのか? それとも トンネル湧水を大井川に戻すことを諦めるのか?という重大な決断を迫られることになる。
鈴木知事は着工を認める条件としている大井川流域の理解に関して「100%の賛成はない。JRの説明状況を見定めて判断する」との考えを示している。
言い換えれば、大井川流域の理解よりもJRの姿勢を優先するともとれる。
川勝前知事は批判されながらも許可できない理由をことあるごとに説明してきた。
鈴木知事は許可する理由を県民に説明すべきである。
JRにだけ責任をなすり付けるごとき様は無責任である。

☆リニア中央新幹線静岡工区有識者会議(国交省)
リニア中央新幹線静岡工区について、これまで静岡県とJR東海との間で行われてきた議論等を科学的・工学的に検証し、その結果を踏まえて今後のJR東海の工事に対して具体的な助言、指導等を行っていくための、「リニア中央新幹線静岡工区有識者会議」を開催しました
☆静岡県環境保全保全連絡会議(専門部会)
静岡県環境影響評価条例(平成11年静岡県条例第36号)第1条の目的に則り、中央新幹線品川・名 古屋間の工事前、工事中及び工事完了後において、地域住民の生活環境、周辺地域の自然環境及び大井川流域全体の水資源等が適切に保全されるよう、事業者である東海旅客鉄道株式会社が実施する事業が環境に及ぼす影響を継続的に確認し、評価していくため、静岡県中央新幹線環境保全連絡会議を設置する
☆モニタリング会議の新設
専門部会での対話完了を経て、今後モニタリング(監視)体制に移行していく。
今日の一曲 ♪
ラブユー東京 黒沢明とロス・プリモス