専門家会議の人選案変更へ 地元に配慮、国交省検討

(2020/3/27 07:55)
 リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する専門家会議を巡り、国土交通省は静岡県に提示した委員の人選案を変更する方向で検討に入った。26日、関係者への取材で分かった。一部委員候補に、県の有識者会議の委員から中立性を疑問視する声が上がっていた。流域市町の住民の受け止め方に配慮したとみられる。
 
https://www.at-s.com/news/article/special/linear/003/750747.html

JR東海社長「理解できず」 専門家会議委員、静岡県の公募

(2020/3/27 07:56)
 JR東海の金子慎社長は26日の定例記者会見で、リニア中央新幹線工事に伴う大井川流量減少問題を議論するため国土交通省が新設する専門家会議の人選を巡り、県が委員候補を公募していることについて、「公募は予想外の展開で理解できない」と述べた。

https://www.at-s.com/news/article/special/linear/003/750726.html

 

当ブログのコメント

 国交省鉄道局の江口審議官は大成建設外部監査役の森地氏を有識者会議の委員から外すようです。

国交省は中立性に問題はないとしていたが、流域住民に不信感を与えないよう配慮したとみられる。

 

そもそも、国交省鉄道局は静岡県知事が河川占用許可を出せるようJR東海を指導することが職務である。

 

言い換えれば司会役であるべき立場を忘れ、行司役かのような振る舞いが垣間見られる。

 

静岡県が公募で推薦した委員候補を認めることも、リニア問題を解決する早道であることに気付くべきである。

JR東海社長もこのことが理解できないようである。

 

静岡県の推薦した委員候補を取り込むことで、静岡県に会議で決まったことを実行する責任が負わされる。

 

国交省やJR東海はそのことがなぜ理解できないのであろう・・・?

行司役を担いたいのであれば、その任を国交省水管理・国土保全局(旧・河川局)が鉄道局に代わって担うべきである。

小池都知事は25日夜、都庁で緊急記者会見を開き、新型コロナ感染症の拡大防止のため、今週末は不要不急の外出を避けるよう要請した。平日はできるだけ自宅で仕事を行い、夜間も外出を控えるよう求めた。

 

川勝静岡県知事は26日の県・新型コロナウイルス感染症対策本部で感染者が拡大している東京都や愛知県等への不要不急の移動自粛を呼びかけた。

 

袋井市は23日、新型コロナウイルス感染症対策会議を開き、感染者が市内の商業施設に立ち寄ったため卒業式を取りやめた市内の小中学校や幼稚園などの入学式を簡素化して実施する方針を決めた。市は感染症拡大のリスクの低い活動から徐々に規制を解除する方針で市内、県内在住者が参加対象の催しは予防対策を講じた上で、開催可能とした。

民間団体のイベントは主催者に市の意向を伝える。

                             -静岡新聞記事引用-

 

当ブログのコメント

静岡県に比べて東京都など首都圏の対応は緩いような気がしてならない。

東京都の公式ホームページ(都内の最近感染者動向)によれば陽性患者数(累計)に注目、二次関数的に増えていることが判る。陽性患者の属性の居住地欄が都内と区や市町別の表示がないので抑制のため公開する意義が伝わらない。

政府の対応も遅くちぐはぐである。

テレビなどの報道も同様である。

感染者が一人出るごとに記者会見した静岡に比べれば危機管理に対する認識が違うといわざるを得ない。

包み隠さず公表することが風評被害を防止するためには必要である。

 

都内の最近感染者動向

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

 

 

 

厚労省は23日、イタリアから羽田空港に到着した静岡県に住む40代の男性が新型コロナウイルスに感染したことを確認した。

現在、東京の病院に入院しているが退院後は静岡県が経過観察をする見込み。

静岡まつりに続き、県内最大イベントの浜松まつりも中止になった。

2月上旬から県内の指定医療機関で受け入れていたダイヤモンド・プリンセスの14人の患者は全員退院しているので、静岡市の1名が退院した現在、県内には2名の入院患者がいる。

帰国者・接触者外来の診療機関での診療は11医療機関が設置しているが、感染者が増加した場合には新たに12機関に設置できる見込み。

検査数581人に対して陽性者数3人(陽性割合0.5%)であり、感染経路の分からない陽性者や2次感染者も発生していない。

静岡県民は慎重すぎることもあるが、県民一人一人が県外から感染を持ち込まないよう警戒していくことが重要である。

不要不急の海外や東京・大阪・名古屋など大都市への移動はもうしばらく自重した方が良さそうです。

 

静岡県公式ホームページ

https://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-1.html