MEGADETH

私は、1997年、22才の頃、日立市大甕にある、システム開発研究所というIT系の会社に、勤務してたんだよね。
その会社に、同じ水戸コンピュータ専門学校出身で、一才年下の同僚のW君が居て、沖縄の社員旅行に行く時に、メガデスの話をしていたんだよね。
メガデスのデイヴ・ムステインは、元メタリカのメンバーで、もっと速くて複雑な曲をやりたくて、メタリカを脱退して、メガデスを結成した、との事。
まぁ、メタリカのアルバムは、当時、揃えていたと思うけど、その経緯を私は知らなかったんだよな。
それと、沖縄旅行に出立する時、私の服装は、オフスプリングのロックTシャツだったから、そんな話題になったんだろうなぁ。
メガデスは、スラッシュ四天王の中では、メタリカの次に2番目に好きなバンドで、1997年発表の「CRYPTIC WRITINGS」までは、アルバムを全て所持していて、それ以降は、レンタルで聴いている次第。
ピッチフォークでは、リマスター再発盤で、メガデスの過去のアルバムが、高得点だったりするんだよな。
因みに、ガンズアンドローゼスやメタリカの過去のアルバムも10点満点だったりして、様式美のHR/HMでは無い、大御所のHR/HMのアーティストに関しては、正当な評価をしてるんだよね。
メガデスも、「COUNTDOWN TO EXTINCTION」以降、時代の流れと言うんですかね、インテレクチュアル・スラッシュ・スタイルは、鳴りを潜めて、メジャー感を押し出す路線に変わっていったんだよな。
特に、1994年発表の「YOUTHANASIA」は賛否両論で、決して評価は高くなかったけど、今、聴くと、普遍的な楽曲の良さに焦点が絞られていて、悪くないんだよね。
何て言うんですか、時代の流れに合わせて、従来のメタルから離れた音楽性に変わっていったアーティストが、90年代以降、ファンやメディアから叩かれていた・・・、そんな時代があったよね。
私は、それに対して言いたい事があって、私も髪型を、90年代後半以降、真ん中に分けるヘアスタイルから、無造作ヘアーにしたり、スポーツカーから、RVカーに乗り換えたり、していったんだよな。
メタリカも長髪から短髪に変えて、「LOAD」発表以降は、ロックタリカとファンに揶揄嘲弄されて、ジェイムズ・ヘッドフィールドが、「お前らの言う通りにしていたら、時代遅れだぜ」と、反駁してたんだよな。
私は、ジェイムズ・ヘッドフィールドの心痛が理解出来るというか、寛恕の精神を持ったり、浩然たる態度で接する事が、皆、何で出来ないんだよ、と思うんだよね、意地やけっぺよ~(茨城弁)。
まぁ、でも、ムステイン大佐は、その点、ずっと長髪だったし、ライブでは、フライングVギターを弾いてるし、音楽性が変化していっただけで、時代に流されない男って感じがするよね。
只、マーティー・フリードマン(g)に関して言うなら、以前、ドミューンに出演した時、「メタル、嫌い、ダサい。裏切られる。」と話していて、そんな事、話して大丈夫なのか?みたいな雰囲気になってたんだよな。
又、マーティー・フリードマンは、オールディーズの音楽が好きらしく、「ビートルズ嫌い。50年代の音楽を全部、駄目にしたんだよ。」と、ドミューンで話していたんだよな。
上記の発言で言えば、メタルが嫌いっていうのは、本音では無いと思うんだよね。上記の発言は、珍事であり、少しミステリアスな感じもしますね。
まぁ、昔、ロック・フジヤマという番組に出演していた時、マーティー・フリードマンの饒舌なトークは面白かったし、基本的に好印象のキャラクターなんだけどね。
そういえば、以前、「シカゴ音響派を聴きながら」というブログに、私は、昔、メタルはダサいと思っていた時期があったけど、今は受け入れられるようになってる、とコメントした事があったんだよなぁ。
要は、三十路以降になって、昔、聴いていたメタルを再び聴きたくなった、という事なんだけど、時代的にも、ロック・フジヤマみたいな番組もあったし、多くの人がメタルを受け入れられるようになってきたと思うんだよね。
又、「シカゴ音響派を聴きながら」の管理人のskksは、音楽雑誌でビートルズの特集が多すぎるし、ビートルズは好きじゃない、といった感じの記事を書いていたけど、当時、ヤフーブログを書いていた人で、ビートルズが好きな人は多かったんだよね。
最後に、メガデスの曲の中で、メッセージ性のある着目すべき歌詞を以下、抜粋。
-「俺たちはマリオネットみたいに 破壊のシンフォニーに合わせて 身体を揺らし踊るんだ」-(「SYMPHONY OF DESTRUCTION」)
-「従うべきルールを勝手に造り上げ 自分はルールを破っても平気なんだ」「惨め、おまえにピッタリの言葉 誰かが悲しまないと微笑むことも出来ない」-(「BREAKPOINT」)
-「複雑に入り組み 捕え所のない虚偽感 何とも言えない胸騒ぎ 無秩序 俺はとりつかれている」ー(「ADDICTED TO CHAOS」)
(2025/12/12)