テン、その他、まとめてレビュー
TEN

テンの「TEN」は、県立図書館で借りてきたアルバムで、恐らく「BURRN!」で高スコアだった為、気になった人が取り寄せたんだろうなぁ。
テンは、イギリスのバンドで、叙情性を感じさせるメロディと、グレン・ヒューズ(vo)の素晴らしい歌唱力が魅力のバンドですね。
「TEN」の発表は1996年だから、趨勢として、オーソドックスなHRはセールス的に芳しくない状況だったと思いますよ。
しかし、古典的ながらも英国の伝統的なHRを踏襲していて、コーラスワークやシンセサイザーの音も心地良く、聴き応えがありますね。
特に好きな曲を挙げるなら、「Close Your Eyes and Dream」ですね。哀愁に満ちた素晴らしいバラードで、テン(天)にも昇る心地になりましたね。
H.I.M.(His Infernal Majesty)

ヒムは、フィンランドのヘルシンキで90年代に結成されたバンドで、ゴシック・テイスト且つオルタナティブ・ロックにも通じるサウンドが特色ですね。
私が聴いているのは、「And Love Said No Greatest Hits 1997-2004」というアルバムで、ひたちなか市にあるビッグ・ベンで、レンタル100円セールの時に借りて来たんだよなぁ。
まぁ、中低域からファルセットまで巧みに使い分けて、妖艶な歌唱を披露するヴィレ・ヴァロのボーカルは、素晴らしいの一言。
「Join Me」という曲が、特に美しい曲で気に入っていますが、ヒムは、ゴシックやメタルの質感を保ちながら、優しさや哀愁を感じさせる楽曲を制作してるんだよねぇ。
ヒムは、自らのバンドの音楽性を、「Love Metal」というジャンル名として標榜している、との事。
まぁ、それは兎も角、市井の人々は、悪の組織に、「Join Me」したくないですよねぇ。
ANGRA

アングラは、ブラジルのサンパウロで結成されたメロディック・スピード・メタル系のバンドで、専門学校時代の友人S君もアルバムを所持していましたね。
私は、1993年発表の「ANGELS CRY」を、三十路以降にレンタルしてリッピングして聴いていますね。
「ANGELS CRY」は、名曲「CARRY ON」等、ドラマティックな曲が収録されていて、日本では好セールスを記録したとの事。
因みに、上記のアルバムは、カイ・ハンセンがゲストで参加していた事で、注目を集めた作品らしい。
アングラの音楽性は、ヨーロッパ音楽由来では無い、ブラジルの美的感覚と叙情が横溢している、との事ですね。
まぁ、それは兎も角、悪のアングラ(地下組織)には、アングリーしますよねぇ。
BLIND GUARDIAN

ブラインド・ガーディアンは、20才位の頃、アルバムを何枚か所持していたのを憶えているんだよなぁ。
ブラインド・ガーディアンは、ドイツ、クレーフェルト出身のジャーマン・メタル・バンドですね。
ハロウィンやガンマ・レイのスタイルに倣いながら、ファンタジー要素を盛り込んだスタイルの音楽性で、クイーン的なコーラス・アレンジを特色としていますね。
私は現在、1998年発表の「NIGHTFALL IN MIDDLE-EARTH」を、レンタルしてリッピングして聴いている次第。
上記のアルバムは、J・R・R・トールキンの「シルマリルの物語」の「クウェンタ・シルマルリオン」を題材にしたコンセプト・アルバム、との事。
因みに、ブラインド・ガーディアンというバンド名を和訳すると、盲目の管理者、という意味になり、究竟、悪の支配者、という意味になりますね。
SONATA ARCTICA

ソナタ(其方)ハ・アク(悪)ッスカ?・・・、じゃなくて、ソナタ・アークティカです。
ソナタ・アークティカは、1995年にフィンランドで結成されたメロディック・スピード・メタル系のバンドで、日本のメタル・ファンの間で人気がありますね。
音楽性としては、ジャーマン・メタルと比較すると、繊細で北欧特有の悲哀に満ちたメロディ・ラインが特色であり、残雪のようなキラキラしたキーボードの音色も流麗で美しいですね。
私は、レンタルしてベスト・アルバムを聴いていますが、ネオクラシカル・テイストを取り入れた印象的な楽曲が多く、其方(ソナタ)は、気に入ってくれるかのう・・・。
SEPULTURA

セパルトゥラは、ブラジル、ベロオリゾンテ出身のスラッシュ・メタル・バンドですね。
私は、「Roorback」というアルバムを、レンタルでリッピングして聴いているけれど、ハードコア・パンクに近い音楽性で、結構、気に入ってますね。
セパルトゥラは、初期のスラッシュ路線で培ったリフ構築に、ニューメタルやインダストリアル・メタル、そして、南米の多様なリズム形式が融合した音楽性で、ビート・ミュージックとしてのメタルの可能性を拡張した、との事。
ニューメタルの代表格とされるスリップノットも、セパルトゥラに大きな影響を受けているらしいですね。
ARCH ENEMY

まぁ、アク(悪)・エネミーは、私の正義の基本スタンスですが、アーチ・エネミーです。
アーチ・エネミーは、スウェーデンのデス・メタル・バンドで、抒情旋律とツイン・リード・ギターを特色とした音楽性ですね。
ブルータル且つメロディックな音楽性は日本で大人気になり、1997年には来日公演も実現した、との事。
私は、「Doomsday Machine」というアルバムを、レンタルしてリッピングして聴いている次第。
プログレッシヴな構築性のある楽曲は、北欧浪漫を巧みに描き上げていて、ギターの泣きのソロのメロディも美しく、聴き応えがありますね。
CHILDREN OF BODOM

チルドレン・オブ・ボドムは、フィンランド出身のメロディック・デス・メタル系のバンドで、デス/ブラック・メタルとネオクラシカル・メタルを融合させた音楽性を特色としていますね。
私は、「Hatebreeder」というアルバムを、レンタルしてリッピングして聴いている次第。
「Hatebreeder」とは、憎むべき畜産家、究竟、悪の支配者を意味しますね。
「Hatebreeder」は、1999年発表の作品で、次作「FOLLOW THE REAPER」と並ぶ初期代表作。
まぁ、音楽性としては、イングェイやヴァイに触発されたギター・プレイや、リード楽器として機能するシンセサイザーが特徴的で、独自性が際立ってますね。
DEFTONES

デブ・トンズラ・・・、じゃなくて、デフトーンズです。
デフトーンズは、1988年にカリフォルニア州サクラメントにて、ハイスクールの友人だった3人で結成されたバンドですね。
デフトーンズは、ヒップホップのスラングdef(絶対的)と音色を示すtoneから成るバンド名であり、音楽性が多様で、メタル版レディオヘッドと呼称される位の発展性と影響力がある、との事。
デフトーンズの影響源は多彩で、フェイス・ノー・モア、キュアー、デペッシュ・モード、バッド・ブレインズ。コクトー・ツインズ、トータスなど多岐に渡り、そうした滋味を作詞作曲だけでなく、演奏の質感に於いても独自に変化させて、取り入れているらしいですね。
ヘヴィなギター・リフと無機質なヴォーカルは、シアトルのグランジ・ロックの影響が感じられるが、より重量感のあるサウンドによって、後に、ニュー・メタルの代表格として扱われるようになり、スクリーモやブラック・メタルの領域に大きな影響を与えている、との事。
まぁ、兎に角、ドゥーミーなまでに重くダークなサウンド、且つ、囁きとスクリームを巧みに切り替えるチノ・モレノ(vo)の歌唱は、鬱屈した感情と同化して、安心感があるんだよなぁ。
で、フトンから、出られなくなる、というね。
SOULFLY

イカフライ・・・、じゃなくて、ソウルフライは、セパルトゥラを脱退したマックス・カヴァレラ(vo,g)が結成したバンドですね。
ソウルフライは、セパルトゥラを正当に踏襲した音楽性であり、ニュー・メタル、又は、オルタナティヴ・メタルと呼称されるジャンルの音楽ですね。
90年代の「BURRN!」は、この手のジャンルの音楽も扱うようになった反面、王道ネオクラシカル路線のHR/HMも正当に評価しているのが、面白いと思うんだよねぇ。
まぁ、それは兎も角、ソウルフライの音楽性は、ブラジル音楽が全般的に混入していて、原始的なエナジーが横溢するトライバル・ビートは、メタルという音楽を通して自国文化を伝達していて、感興を催しますね。
MICHEAL SCHENKER GROUP

マイケル・シェンカー・グループは、三十路を過ぎてから、中古で、「The Micheal Schenker Group」を購入したり、「Tales of Rock N Roll」を、レンタルして聴いてたり、といった処ですね。
まぁ、「The Micheal Schenker Group」は、結局、売却したし、三十路以前は聴いた事が無かったし、正直、そんなに印象には残っていないバンドだったんだよなぁ。
しかし、今、聴いてみると、「The Micheal Schenker Group」は、英国ブルースロックを踏襲しながらもメロディアスな曲が多い名盤だと思うし、「Tales of Rock N Roll」の方も、まぁイケる線かぁ、思うんですよ。
上記のアルバム、双方とも、マイケル・シェンカーらしい哀愁感や叙情性が如実に発揮されていて、ギター・ソロもエモーショナルで、ギター・リフも凝っていて、HR/HM最高のソロイスト、且つ、リズムギタリスト、として高評価していますね。
マイケル・シェンカー・グループで、特に好きな曲を挙げるなら、「暗い方が姉ちゃん」・・・、じゃなくて、「Cry for the Nations」ですね。
(2026/1/3)