2025年以降の短い新作(詩とアート)5

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         漂流教室の羅針盤

コンクリートで埋め尽くされた街は、高層マンションが立ち並び、無数の電車が走り抜けていく

今日も、誰かが抱いていた夢や、誰かの人生が破壊され、その死体が、化石燃料の代替として焼かれ、動力資源として、私たちの心を破壊しながら、私たちの生活の形式的な利便性を向上させていく

私たちは、一体、何処へ向かい、歩き続けて、一体、何処へ辿り着こうとしているのだろうか

日本人は、平和と称し、広島・長崎の原爆を語り、アジア侵略や南京大虐殺については、語りたがらない
一方、アメリカ人は、平和と称し、パールハーバーを語り、広島・長崎の原爆については、語りたがらない

何故、ナチス・ドイツは、500万人以上のユダヤ人を処刑する事を可能にしたのだろうか

私たちに必要なのは、揚げ足を取って、有利な立場になる事では無く、互いを尊重して理解し合い、助け合って生きていく事では無いだろうか

私は、かつて、誰かを理解し、誰かに理解されたいと願ってきた
私は、かつて、世界を理解し、世界に理解されたいと願ってきた
そして、そういった事を諦めてしまう事が現実だと、この世界に諭されてきた
では、私やあなたがこの世界に生存する意味とは、一体、何なのだろうか

私たちは、一体、何処へ向かい、歩き続けて、一体、何処へ辿り着こうとしているのだろうか

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今回は、2025年以降、初めて、日本語で書いてみましたが、詩というよりは、文章に近い形になっています。
私は、今、生活環境が困難な状況にある為、コンディションとして、詩を制作するのが難しくなっていますが、今の状況で出来る事から、やっていこうと思っています。
そして、今回、私は、とても分かり易い文章で作品を制作していて、クオリティとして納得はしていませんが、レゲエ歌手のボブ・マーリーも分かり易い言葉で、強いメッセージを残しているので、これはこれで有りと考えても良いのかもしれません。

(2026//5/16)