東海村立図書館で、DVDを借りて来たなり。
「雨に唄えば」は、初めて鑑賞する作品だけど、主題歌の「SINGIN' IN THE RAIN」は、誰もが聴いた事がある名曲だよねぇ。
まぁ、ミュージカル映画は、「ウエスト・サイド物語」を筆頭に、何作品か鑑賞しているけどねぇ、そんなには強く印象に残ってないんだよね。
しかし、今回、「雨に唄えば」を観賞して、MGMミュージカルのクオリティに圧倒された、と言うかね、当時(1952年)のハリウッド映画と邦画の映像のクオリティの差が開き過ぎているんだよなぁ。
因みに、MGMについて説明しておくと、MGM(Metro-Goldwyn-Mayer-Studios Inc.)は、映画、TVドラマの製作・配給会社である。
カリフォルニア州ビバリーヒルズに設立されていて、ハリウッドで最も名声のある会社で、人気のあるミュージカル映画などを製作している。
「風と共に去りぬ」(1939年)は、MGMが製作した映画である。
以下、「雨に唄えば」の粗筋を、DVDのジャケット裏面から引用して、記しておくなり。
ハリウッドの人気スター、ドンとリーナは10本を超える作品に共演する名コンビ。
世間も彼らの結婚は間近と思っていた。そんなある夜、取り囲むファンから逃げたドンはコーラス・ガールのキャシーと知り合う。
やがて、ドンとリーナの新作の撮影が開始された。ところが途中から映画はトーキーに変更。
ミュージカル化して、リーナの吹き替えをキャシーが務めることになるが・・・。
ジーン・ケリーがどしゃ降りの雨の中で踊るシーンがあまりにも有名なMGMミュージカルの大傑作!
と、粗筋は、以上なり。
映画の感想としては、スラップスティックの陽気なミュージカルで、出演者のあらゆるダンスのクオリティ、映像の豪華絢爛さ、等、華やかで楽しくて、とにかく凄い映画だなぁ、といった感想ですねぇ。
個人的に強く印象に残るのは、ドナルド・オコナーの変顔を含めたアクロバットな妙技だよなぁ。
ドナルド・オコナーのテンポの速い動作やダンスに、コント55号の坂上二郎も影響を受けてると思うんだよね、昔のお笑いは、基本的にスラップスティックで、動作で笑いを取るスタイルだったんだよねぇ。
映画を観ていて分かったのは、当時のハリウッドの映画製作のスタジオと雰囲気ですかね、それと、映画がサイレントからトーキーに移り変わる時代には、俳優も映画監督も困難な事が色々あって苦労していた、という事ですね。
まぁ、畢竟、映画自体は、ジーン・ケリーとドナルド・オコナーの組み合わせによる歌とダンスに尽きると思いますが、キャシー役のデビー・レイノルズもキュートな印象で、歌も踊りも良かったですねぇ。
ジーン・ケリーが雨の中で歌い踊るシーンが名シーンとされていますが、何かこうね、アメリカ的ブルース・フィーリングの感性というかね、良いんだよねぇ。
まぁ、内容云々では無く、歌と踊りと笑いがあって、難しく考える事が無く、単純に娯楽性や大衆性のある映画も良いんじゃないですかねぇ。
最近、知命になり、そういった分かり易い映画も好きになってきましたねぇ。
(2026/1/16)