レンタル落ちDVDで100円で購入、安いっしょ~。
まぁ、以前に一度、観ているのは間違いないけれど、映画館で観たかどうかは、はっきりと憶えてないんだよなぁ。
2010年以前は、自然や生物のドキュメンタリー映画を観て失敗する事は無いから、上映される時は観るようにしてたんだよね。
だから、多分、映画館で観たと思うんだよなぁ、絶対とは言えないけど、まぁ、恐らく、映画館で観たと思うんだよなぁ・・・。
2004年以降は、心身共に、コンディションを著しく悪い状態にさせられて、穏やかな映画以外は、負担が掛かって観たくない状態でもあったんだよね。
今回、DVDを購入して再び観る事になったけど、映画のストーリーを面倒ながら、以下に記しておきますね。
氷河期、南極大陸では、多くの動物が逃げ出したが、皇帝ペンギンの先祖だけは、この土地に残る事になった。
マイナス40度の南極に生きる皇帝ペンギンは、身長120センチと最大のペンギンで、どこか人間にも似たユーモラスな姿で二足歩行をする。
皇帝ペンギンは、四方八方から仲間が集まり、数千の規模のキャラバンとなって、長い期間、行進を続ける。
何十日も、生まれ故郷の目的地(石の渓谷、オアモック)を目指して行進を続けるが、その間、道に迷う者は居ない。
目的地のオアモックに辿り着くと、皇帝ペンギンは、毎年、その場所で子作りをする。冬の間、足下の氷は溶けない。
皇帝ペンギンは、年に一度、一羽の相手と求愛し、皇帝ペンギンの大群の其々が、一組のカップルとなる。
冬が来る前に求愛し、9ヶ月間、相手と離れ、また再会する。
卵を産んだら、メスは寒さから守る為、卵を羽毛で包み込む。
体温を保つ為に、メスは、100キロ先の海に戻って、栄養を摂取する。その間は、オスに卵を預ける事になる。
オスとメスは、ヒナを孵す為に、交替で卵を温め、命を守る戦いを行う。
南極の寒さに、羽毛無しで耐えられる卵の時間は、僅か数秒。メスからオスに卵を受け渡す作業を失敗して、命が終わる卵も存在する。
冬の寒波の中、オスペンギンは120日間絶食して、卵を温め続ける。
新雪で喉の渇きを潤し、円陣を組んで温め合いながら、生命の限界ギリギリで冬を過ごす事になる。
オスペンギンが卵を温め、ヒナを孵す作業を行う。
メスペンギンが戻ってきたら、今度はオスペンギンが餌を求めて出発する。
そして、ヒナも成長し、やがて一人立ちするようになる。ヒナは4年間海で暮らし、大人になると、再び同じ場所に現れる。
と、ストーリーは、以上ですねぇ、凄いですよねぇ。
「皇帝ペンギン」の監督は、リュック・ジャケで、たった3人の仲間と、準備期間3年、撮影時間8880時間を掛けて映画を製作した、との事。
映画の感想を言うなら、皇帝ペンギンの姿が次第に人間の姿に見えて来て、命懸けの子育ての作業に生命の尊厳を感じ、多大な感銘を受けた、というね。
生物の本能的な部分に、愛情や自然淘汰の掟、等、様々な要素が含有されていて、自然界の摂理は、熟、素晴しいと思いますよ。
特に、印象に残るのは、ペンギンが100キロ先の海に餌を獲りに行って、迷わずに戻って来れる事、そして、マイナス40度の中、絶食して卵を温めるオスペンギンの姿、ですね。
上記の事が、生物として本能的にプログラミングされている事に驚愕しますが、人間の愛情に関しても、畢竟、本能的な要素が大きなウェイトを占めていると思うんですよ。
まぁ、ドキュメンタリー映画とは言えストーリーもあるし、エミリー・シモンの音楽が素晴らしい、という事もあって、結局、南極、何回も観てしまう映画になる、というね。
因みに、東海中学校で三年生の時にクラスメートだったT君は、海上自衛隊に入って、南極で仕事をした事があるらしい・・・、凄いですよねぇ。
(2026/1/8)