ゴダイゴ、その他、まとめてレビュー

ゴダイゴ
GO!大子・・・、じゃなくて、ゴダイゴだっぺよ。
ゴダイゴは、元ゴールデン・カップスのミッキー吉野、タケカワユキヒデの二枚看板のスーパーバンドで、当時としては、英語詞の多用は画期的だったそうですね。
ゴダイゴのアルバムは、「新創世記」、「DEAD END」を 所持していて、ベスト盤はレンタルでリッピングして聴いています。
「新創世記」は、映画「青春の殺人者」のサントラ的な内容で、映画鑑賞後に、即行でタワーレコードでアルバムを購入した、というね。
「新創世記」は、サザンロックとプログレが合体した音楽性で、結構、気に入っていて、私のブログのランキングに入れようかと迷いましたねぇ。
上記のアルバムを聴くと、上記の映画を必ず想起するというか、それだけ映画の印象が強烈なんだよなぁ、映画の湿度感、水谷豊の演技、ATGの独特の雰囲気、全てがゴダイゴの音楽と合致してるんだよねぇ。
まぁ、白眉の曲は、「YELLOW CENTER LINE」ですかねぇ、映画上の海岸沿いの道路の情景が思い浮かんできて、何て言うんですかね、ジャパン・ニューシネマといった感じで、何かこうね、良いんだよなぁ。
2ndアルバムの「DEAD END」は、そんなに気に入って無いけど、「ラスト・アワー」など、何曲か良い曲も入ってますねぇ。
ベスト・アルバムは、リッピングして聴いてますが、「銀河鉄道999」は、カラオケで何回か歌ってますねぇ、かなり好きな曲ですねぇ。
TVドラマ「西遊記」は、幼い頃に観ていた番組なので記憶が曖昧ですが、「モンキー・マジック」、「ガンダーラ」など、今、聴いてもカッコ良いですなぁ。
因みに、ボーカルのタケカワユキヒデは、ネイティブに近い英語で歌いますが、ゴダイゴ結成時は、海外旅行に一度も行った事が無かったらしいですねぇ、それについては、「絶望に効く薬」という漫画で知った、というね。

頭脳警察
頭脳警察は、水戸市にある県立図書館から、「頭脳警察BEST」を借りて、リッピングして聴いていますね。
ツタヤでも、頭脳警察のベストを借りていますが、確か2008年位にツタヤで頭脳警察のアルバムのリクエストをコルク板ボードで見た事があるんだよなぁ。
その頃、私は、マニア向けのアルバムをツタヤでリクエストしていたけど、キング・サニー・アデ、ティナリウェン、辺りになってくると、国内版でも取り寄せが無理になってくる、というね。
私は、今、東海村立図書館から、「日本のロック名盤 ベスト100」という本を借りて、読んでいるんだよね。
その資料に依ると、「頭脳警察1」は、日本のロックの歴史上、最も有名な発売中止アルバムだと言われているらしいんだよね。
私の世代だと、発売中止アルバムと言えば、RCサクセションの「カバーズ」の印象が強いんだけどねぇ。
(因みに、2011年のエレキング復刊号Vol.1の後、Vol.2が出るまでに半年位のインターバルがあって、その後、季刊としてランダムに発行しているけど、私は、Vol.2は、一時期、発売中止にしていたという推測をしているんだよね。)
「頭脳警察1」は、2001年にCD化されていて、それ以前は、1975年のバンド解散時に600枚の自主制作でプレスされたレコードに、中古市場で数十万円のプレミアが付いていた、との事。
まぁ、東西冷戦下に於いて、革命を夢見る浪漫派が、ロック音楽を武器に「過激な思想」を歌にした訳ですが、今の日本に欠けているのは、カウンター・カルチャーだと思うんだよなぁ。
ロック=茶番劇、みたいなイメージが完全に浸透している・・・、というより、社会=茶番劇、となっている「コミック雑誌なんか要らない」現代の世界の状況だと思いますよ。

ジャックス
ジャックスは、「ジャックスの世界」(1968)というアルバムを、レンタルしてリッピングして聴いています。
ジャックスのヴォーカルの早川義夫のソロ・アルバム、「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」も、レンタルしてリッピングして聴いていますね。
薔薇卍君の手紙に依ると、ジャックスは、早川義夫(ヴォーカル)を中心とした四人組のバンドで、70年代後半、日本のパンク・シーンに於いて再評価されており、アンダーグラウンド文化シーンでカリスマ化されている、との事です。
まぁ、海外の音楽マニアにとっても、ジャックスは、オルタナティヴ系の日本のロックの始祖と目されていて、圧倒的な評価を得ているらしいですね。
ジャックスの音楽性は、アシッド・フォーク且つローファイなジャズ・ロックに演歌的な情念のヴォーカルが絡み付くといったスタイルで、圧倒的に暗い、と言われていますね。
まぁ、忌憚なく感想を言うなら、GS全盛期に於いてはサウンドが暗いと言えるけれど、歌詞はそんなに暗くもなく、大袈裟過ぎる感じもあり、何かこうね、笑えてくる感じなんだよなぁ・・・。

荒井由美
ムーミン・・・、じゃなくて、ユーミンこと荒井由美を、恥ずかしがらないでベスト盤をレンタルして、リッピングして聴いてますね。
ベスト盤には、当時19才だった荒井由美のデビューアルバム「ひこうき雲」(1973)の全収録11曲中の内、9曲が選曲されてますねぇ、要は、別格視されているアルバムという事なんだよなぁ。
「ひこうき雲」のサウンド面でのモチーフは、キャロル・キングの「Tapestry」(1971)にあり、透明度の高い都会的な洗練された曲が並んだ名盤になっていますね。
「ひこうき雲」のアルバム制作には、編曲や演奏で、細野晴臣(ベース)、鈴木茂(ギター)、林立夫(ドラムス)、松任谷正隆(キーボード)のユニット、キャラメル・ママがバックアップしてますね、錚々たるメンバーですねぇ。
キャラメル・ママは、「ひこうき雲」の制作の後、ティン・パン・アレー(ニューヨークの職業作詞・作曲家たちが集っていた界隈を指す俗称)と改名してるんだよね。
その理由の一つとしては、ティン・パン・アレーの北方約20ブロックにあるブリル・ビルディングにて職業作曲家として働いていたのが、キャロル・キングであり、荒井由美は比肩するレベルにある事を示したかったから、と推測する事が出来るんだよね。
野田努は、2010年にエレキングで、ユーミンを聴いている女は嫌いだよ、みたいな辛辣なコラムを書いていたけど、「ひこうき雲」は、音楽通を唸らせる名盤だっぺよ、ユーミン良いべよ。

山下達郎
山下達郎は、「GREATEST HITS! TATSURO YAMASHITA」、「TATSURO COLLECTION」を、レンタルしてリッピングして聴いてますね。
又、ナイアガラ・トライアングルの「Niagara Triangle Vol.1」、シュガー・ベイブの「Songs」も、レンタルしてリッピングして聴いてますね。
上記以外だと、東海村立図書館にて山下達郎のオールタイムのベスト盤を借りて、MDにダビングして聴いてますね。
又、勝田工業高校時代は、レンタルで、「MELODIES」、「僕の中の少年」、その他のアルバムを聴いていたし、多分、「ARTISAN」は所持していましたけどね。
山下達郎は、ポップ音楽の博覧強記の青年だけでなく、サーファーでもあり、ビーチボーイズ・マニアでもあり、夏の海を舞台にした曲が多いですねぇ、流石にチューブよりは、夏の海の曲が明らかに少ないけどねぇ。
そういえば、野田努は、過去にエレキングのアルバム・レビューで、山下達郎の曲の夏と海の青春時代に自分は程遠い、みたいな事を書いてましたねぇ。
山下達郎は、「シティ・ポップ」と呼ばれるジャンルのメルクマールとして海外でも評価されているし、世界中のDJも山下達郎の音楽に魅了されている、との事です。
又、「ひとり多重録音」のレコーディングの技術力も、職業音楽家の泰斗として相応しいレベルにあると思いますね。
最後に、山下達郎の中で、最も好きな曲を挙げるならば、R・A・ハインラインのSF小説を主題にした「夏への扉」ですね。

(2026/1/31)