スーパーカー、その他、まとめてレビュー

スーパーカー
スーパーカーは、ゼロ年代以降に聴き始めたんだけど、きっかけは、ネットで知り合ったIさんに送って貰ったCD-Rに選曲されていた「STROBOLIGHTS」、「YUMEGIWA LAST BOY」を聴いたのが、最初なんだよねぇ。
私は、「スリーアウトチェンジ」(1998年)というアルバムを所持していて、それ以外のアルバムも、大体やね、レンタルしてリッピングして聴いてるんだよね。
「スリーアウトチェンジ」のCDの帯には、”僕は確かに生きていて、まだ優しくあることが出来ている。”このアルバムを聴いて、そんな感覚を感じてくれれば光栄だ。(田中宗一郎/SNOOZER)と書かれてるんだよね。
何て言うんですか、90年代末の若者の倦怠と抵抗と皮肉と青春の刹那と虚無感と言うんですかね、「AOHARU YOUTH」と言った感じで良いんだよねぇ。
何かこうね、何やかんや、フィッシュマンズとかね、初期(1st、2nd)のスーパーカーが好きだったりね、でもね、たまに聴きたくなる程度なんだけどねぇ、知命だしねぇ。
(因みに、スーパーカーの2ndアルバム「Jump Up」の雰囲気と、日立市の諏訪梅林の雰囲気が何となく似てると思うのは、私だけ?)
まぁ、スーパーカーの最高傑作は、一般的には、「Futurama」だと思うけどね、「HIGHVISION」は聴き飽きた感が強いしなぁ・・・。
余談ですが、スーパーカーと言えば、昔(70年代)、スーパーカー・ブームというのがあって、「サーキットの狼」(1975-1979 池沢さとし)という漫画が家に置いてあったんだよねぇ。
そして、地元の茨城県神栖市に、「池沢早人師 サーキットの狼」ミュージアムというのがあって、以下の当時のスーパーカーが展示されているんだよね。
(ロータスヨーロッパスペシャル、ポルシェ・カレラRS2.7、トヨタ2000GT、ランボルギーニ・カウンタックLP400S、フェラーリ512BB、ランチア・ストラトス、その他、30台の当時のスーパーカーを展示、垂涎・・・。)
興味があったら、行ってみたらいいべよ、スーパーカーを観る事が出来たら、Iba「Lucky」だっぺよ。

サニーデイ・サービス
SF-MACHINE、「茨城」・・・、じゃなくて、サニーデイ・サービス、「東京」です。
因みに、サニーデイ・サービスのメジャー1作目は、「若者たち」で、メジャー2作目は、「東京」で、共に、銀杏BOYZの曲のタイトルになっている、というね。
1996年、ゲームボーイソフト、ポケットモンスターが発売した年に、フィッシュマンズのアルバム「空中キャンプ」と、サニーデイ・サービスのアルバム「東京」が発売されたんだよね。
そして、この時代、はっぴいえんど周辺の日本のロックの再評価ブームが起きて、私も、はっぴいえんどを聴き始めたんだよなぁ。
(サニーデイ・サービスの「東京」は、リアルタイムではなく、後からレンタルして、リッピングして聴いている。)
サニーデイ・サービスの曽我部恵一は、はっぴいえんど的ノスタルジーな音楽を創造したんだよねぇ。
はっぴいえんど研究者のように執拗に、60~70年代の空気感を加工して、過去の様々な音楽を経由しながら、サニーデイ・サービスの音楽は制作されている、というね。
私のサニーデイ・サービスの音楽のイメージは、下北沢にあるお洒落な古着屋みたいな感じなんだよなぁ。
まぁ、私は、下北沢に雰囲気が似ている宇都宮のユニオン通りにシンパシーを感じる人間なので、何かこうね、距離感があるというかね、サニーデイ・サービスは、そんな存在なんだよなぁ。

エレファント・カシマシ
私は、90年代、邦楽ロックに興味が無いタイプの人間で、ゼロ年代に地元のひたちなか市で、ロッキンオン・ジャパンのロック・フェスティバルが開催されてから、興味を持ち始めたんだよねぇ。
(因みに、ロッキンオン・ジャパンのロック・フェスが開催されていた国営ひたち海浜公園は、私の家から南南東に6~7キロ位の距離で、微かに歓声やライブの音が聴こえてくる時があった、というね。)
まぁ、経緯としては、ロッキンオン・ジャパンのロック・フェスで無料で立ち聴きした、真心ブラザーズから始まって、くるり、スーパーカー、ゆらゆら帝国、フィッシュマンズ辺りに興味を持って、CDを購入するようになった、というね。
そして、エレファント・カシマシもベスト・アルバムをレンタルして、リッピングして聴くようになった次第。
まぁ、実際に聴いてみるとなかなか良いよねぇ、武骨で不器用な感じの宮本浩次のボーカルが良いねぇ、良いキャラクター作ってるよねぇ、宮本浩次のキャラクターで持ってるバンドだよねぇ。
私の宮本浩次のイメージは、受験に失敗して日々ムカついて過ごしている予備校生みたいなイメージなんだよねぇ、狷介で癇癪持ちのイメージがあるとはいえ、「だが それがいい」、と思えるんだよねぇ。
まぁ、好きな曲を言うなら、名盤とされる「ココロに花を」に収録されている、「悲しみの果て」、「孤独な旅人」、「四月の風」が良いし、他にも、「風に吹かれて」、「昔の侍」、「さらば青春」が良いねぇ。
何て言うんですか、演歌に通じる男気というかね、何かこうね、寂寞たる思いをストレートに表現する処がね、とても良いんだよねぇ。
「悲しみの果て」は、暗澹たる人生に曙光を見出す事が出来る歌詞だし、「四月の風」のように、明日も頑張ろう、という気持ちにさせる曲が多くて良いんだよねぇ。
因みに、勝田工業高校に通学していた頃、友人I君に、オムニバスCDに収録されていたエレファント・カシマシの「浮雲男」を聴かせたら、ゲラゲラ笑っていた、というね。

くるり
くるりは、ゼロ年代以降に聴き始めたんだけど、きっかけは、ネットで知り合ったIさんに送って貰ったCD-Rに選曲されていた「ばらの花」を聴いたのが、最初なんだよねぇ。
私は、以前、「TEAM ROCK」(2001年)というアルバムを所持していたけど、くるりのアルバムは、大体やね、レンタルしてリッピングして聴いてるんだよね。
因みに、くるり、というバンド名については、千葉県にある久留里線のくるり駅が由来だと思ってたのですが、調べてみると、京都市営地下鉄の看板の矢印が「くるり」となっていた事が、由来らしいですね。
まぁ、くるりは、「TEAM ROCK」以降、電子楽器を前面にフィーチャーして、エレクトロニカに挑戦している訳ですが、その頃、岸田繁は、エレクトラグライドを観に行っていて、ルーク・スレイターが良かった、と発言していたんだよね。
私も、上記のエレクトラグライドは観に行っていたけど、個人的にはオービタルが相当、良かったと思いますよ。
まぁ、「TEAM ROCK」収録の「C'mon C'mon」は、ダフトパンクの影響を受けてるよね。でも、ハウスミュージックの要素の無い骨太なロックンロールの曲も良いんだよね。
くるりの岸田樹は、京都市出身のセル・フレームのメガネを掛けたロッカーで、ナンバーガールの向井秀徳も含めて、この時期から、メガネ・ロッカーが増殖していったんだよなぁ。
個人的に、くるり、ナンバーガール、ハナレグミ、サンボマスターを合わせて、メガネ・ロック四天王と呼称していますね。
まぁ、メガネ=ガリ勉をメガネ=ロックのイメージに変えていった功績は大きく、私も22才からメガネを掛けていたし、メガネ・ロッカーに感謝している次第。

中村一義
中村一義は、ゼロ年代以降に聴いているけど、本格的に聴き始めたのは2025年以降なんだよなぁ、リッピングして聴いているのは「金字塔」、「太陽」、「100s」の3枚。
中村一義は、1997年に「金字塔」でデビューしているけど、当時は宅録仕様でセルフプロデュースだった、という事。
ビートルズを基調としたメロディラインと頭頂部に抜けるような歌唱が特徴的で、アルバム全体に独特の雰囲気と統一性があり、心地良い感覚を与えてくれますねぇ。
特に好きな曲を挙げるなら、「犬と猫」、「天才とは」、「ここにいる」、「まる・さんかく・しかく」、「いっせーのせっ!」、「再会」、「そこへゆけ」、「セブンスター」辺りですね。
まぁ、脱力感があるけど刹那の感覚も相俟って、良いんじゃないのん、元々、こういう感じの邦楽は好きだったんだけどね、でも、大ファンにはならないというか、私はこういう系統の音楽に嵌るキャラクターでは無い、というかね。
因みに、東海村立図書館で、「90年代ディスクガイド」という本を借りて来たんだけど、もう少し聴いてみても良かった音楽は幾つかありますねぇ。
まぁ、私の世代は、何が何やら90年代ビートに、と、と、と、と、と、と、取り憑かれてましたね。

(2026/1/18)