Hudson Mohawke、その他、まとめてレビュー

Hudson Mohawke
Hudson Mohawkeの「Butter」は、2010年以降にレンタルで聴いてますね。
発売は、WARPから2009年との事で、参考資料は、「TECHNO definitive(三田格+野田努)」です。
この本は、東海村立図書館(私の住居から、南西約4km)で、借りてきましたが、これ以外にも、エレキング関連の本が数冊、置いてありましたね。
Hudson Mohawkeの音楽ジャンルは、「Juke/Bass Music」と言うらしく、ヴェイパーウェイヴというジャンルもあるらしい。
まぁ、ゼロ年代後半からダブステップ以降のテクノで、クリック/ミニマル以外は、今一つ興味が持てない処があるんですけどね。
只、ラップトップミュージック以降のサンプル素材を細かく切り刻む手法に関しては、Hudson MohawkeやPrefuse73等、好感を抱いてますけどね。
余談になるけど、「テクノ・ディフィニティヴ」の野田努のプレフューズ73のレビューで、作曲手法について、バロウズ(カットアップの手法)を使って形容しているのは、如何でしょうか。
小説と音楽は、全然、違うべよ。ごじゃっぺ(茨城弁)だっぺよ。

ishq(イシク)
2003年に、水戸芸術館近くのアクセサリーショップで、ishq(イシク)の「Orchjd」を購入。
店員に「お薦めのアルバムは何か?」と尋ねたら、このアルバムを教えて貰ったという所以。
(店員は、野外のテクノのイベントに行ってるらしい。)
このアクセサリーショップは、ゴアトランスやサイケデリックトランスのCDを中心に置いてあったよなぁ。
私は、他にも、Juno ReactorやInfected Mushroom、The Antidote、ZorbaなどのCDを、この店で購入したけどね。
このアルバムは、「AMBIENT definitive(三田格)」で紹介されていたのですが、意外な感じも・・・。
(そういえば、「シカゴ音響派を聴きながら」のブログに、このアルバムの事をコメントした事があったよなぁ。)
まぁ、2003年位に聴いた時は、正直、イシク、イシケー(茨城弁)と思って、気に入ってなかったけど、今聴くと、エスニック且つトランシーで悪くないね。
本に依ると、コーンウォール(現ロンドン)から、マット・ヒラー&ジャクリーン・カースリーによる1作目だという事。
イシクは、ペルシャ語とヒンディー語で「愛」を意味するらしい。
日本先行でほぼ日本で売り切れたとの事。
しかし、アクセサリーショップの店員といい、三田格といい、何でこんな音楽を知ってるんだよなぁ。

Tanzmuzik(タンツムジーク)
昔、中古で500円位で、タンツムジークの「Sinsekai」(1994、Rising High)を購入。
「テクノ・ディフィニティヴ」で、このアルバムが紹介されているけどね。
このアルバムは、ハードな曲が多くて今一つだったし、本当は、90年代後半以降のアンビエント作品が欲しかったんだよなぁ。
90年代アンビエントで言うなら、他にも、イレジスタブル・フォース(グローバル・チレッジ)やヨコタ・ススム(サクラ)が欲しかったけど、手に入らず。
ヨコタ・ススムも、初期の作品を中古で500円位で買ったけど、これもハードな曲中心で今一つだったんだよなぁ。
まぁ、こんな感じで、余計な事に詳しくなるという意味なら、ヨコヘ・ススムで、あまり聴かないという意味なら、タンスミュージックですね。

ELVIS PRESLEY
エルヴィス・プレスリーは、「ELVIS #1 HITS」というアルバムを所持していて、ボートラには、JXLの「a little less conversation」が入ってますね。(ボートラ、要らないんだけどね。)
その他にも、エルヴィスのアルバムを図書館で借りてきたりして、まぁ、嫌いじゃないね。まぁ、通っぽい感じがするからね。
昔、私は、20代前半の頃、古着を集めていたのですが、水戸市の駅前にある古着屋は、USA買付の本物の古着屋で、その店では、プレスリー等のオールディーズの曲が流れていたんだよな。
店長の髪型も、リーゼントパーマだったし、雰囲気がカッコイイ店だったよなぁ。
因みに、その古着店とロックボトムという中古レコード店は、派遣の仕事で知り合った人に、教えて貰った店なんだけどね。
何と言うか、そういう直接的な対話のコミュニケーションと言うんですか、大切な事だと思うんだよね。

Animal Collective
ゼロ年代の洋楽ロックで、最も聴いていたのは、アニマルコレクティブなんだろうなぁ。
アルバムは、レンタルで、「feels」、「Sung Tongs」、「Merriweather Post Pavilion」、「Strawberry Jam」の4枚を借りて、聴いてますね。
USインディーの洋楽輸入盤は、ひたちなか市のツタヤで、2010年前後、100円で借りる事が出来たんですよ、安いっしょ~。
アニマルコレクティブ、まぁ、和訳すると、動物の共同体、といった感じの意味になりますね。
因みに、私は、猫派か犬派かで言うなら、猫派になります。
好きな猫の種類ベスト3は、マンチカン、スコティッシュフォールド、アメリカンショートヘアーになりますね。
でも、猫を実際に飼った事はありませぬ。
まぁ、昔、彼女とデートで公園に行った時、箱の中に産まれたばかりの子猫が、置き手紙と一緒に捨てられていた事があったのですよ。
その時、彼女は泣いていたし、絶対に許せない行為だと思うんですよ。
ペットを飼うという事は、命に対して責任を持たなくてはいけない、という事なんですよ。
ロックも大きな物語だけではなく、こういう小さな物語を歌にする事も大切だと思いますね。
まぁ、巷には、小さな物語の歌ばかり、溢れてますけどね。

(2025/11/16)