カサブランカ
1943年度のアカデミー作品賞、監督賞、脚色賞を受賞した作品で、アメリカ映画史上、1、2位を争う人気の作品。
ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンというビッグスターも共演しているし、観る事は必須なんだろうな。
まずは、映画のストーリーから。
1940年モロッコの首都カサブランカは、フランス領ではあるが、占領軍のドイツが支配しようとしている。
カサブランカは、ヨーロッパ人にとっては、アメリカに亡命をする為の重要な拠点であり、反ナチの大物ヴィクター・ラズロ(ポール・ヘンリード)と、その妻イルサ(イングリッド・バーグマン)も亡命を目的に潜伏している。
カサブランカの街で、カフェ・アメリカンを経営しているリック(ハンフリー・ボガード)は、イルサとかつて戦火のパリ脱出を誓った恋人同士だった。
ラズロ夫妻は、ゲシュタポに追われながらも、リックの協力もあって旅券を手に入れ、アメリカへの亡命を果たす、といった処。
戦争を題材にした作品で、ラズロやリックのスケールの大きさや篤志に、それなりに感ずるモノがあった、というかね。
男だったら、こういう凛々しい生き方をしてみたい、憧憬というかね。個人的には、リックよりもラズロの方が、ヒロイズムがある、というかね。
でも、何かこう映画自体が完璧主義というかね、登場人物の誰もが非の打ち所が無いというかね。
そこが、いまいち感情移入しにくい原因だったと思うんですよ。まぁ、その辺りは良くも悪くもですけどね。
この映画は、1946年公開時の日本に於いても大人気だったらしい。この頃の日本人と云えど、アメリカ人大好きだったのか、そういうものか。
(2025/4/29)