パリ・テキサス

昔から好きな映画で何回かは観ている。しかし、観た時の年齢やメンタルの状態で、映画の印象がそれなりに変わってしまう。
人生経験と映画の印象が密接にリンクしている、そんな映画。
人間の愛情の形には、多様性があって、それを理解したい自分がいる。
観終わった後、それを理解した気になって得意気な自分もいる。まぁ、それで良いのだろう。
この映画の主人公の名前はトラヴィスで、「タクシードライバー」の主人公の名前もトラヴィス。
トラヴィスという名前で連想するのは、愛すべき駄目人間になってしまう次第。
まぁ、双方ともキャラクターが複雑すぎるというかミステリーが多すぎるというか、そんな処が良い。
(私が、AB型で双子座だから、シンパシー的にそう感じるのか?)
因みに映画で好きなシーンは、橋の上で中年の男が何かを叫んでいるシーン。
これが無いと、ヴィム・ヴェンダースの芸術映画を観ているという感覚が、いまいち弱くなるんだろうな。
(2025/2)