最近、部屋の寒さが常軌を逸している。
か、
年々、自分が寒さに耐えられなくなっている…
困るのが、夜本を読む時に寒すぎて布団から手を出せないんです。タブレットはキンキンに冷え切ってまるで拷問のよう…
どうにかできないかと思い、オーディブルでタイマーを設定して布団に入る作戦にしました。
これで1ミリも指を布団から出さないで読書タイムが確保できます。
ただ、タイマーが切れる前に結局寝てしまうので、そこまですべきなのかは自分でも疑問ですが…
自分の趣味に付き合うのも苦労しますね…(謎目線)さてさて、
今年もブックサンタの季節が来ました。
ブックサンタは子どもたちに本を送るチャリティー活動で、去年YouTubeで知り、今年もオンラインで参加することにしました。
対象図書が沢山あるので悩みましたが、今年は小学館から出ている『めんどくさい図鑑』にしました。「めんどくさい」から生まれた発明品やアイディアを物語で紹介する本のようです(おもしろそう!)。表紙のゆるさもかわいい。
ドラえもんやコナンとかの方が喜ばれるのかなと思いつつ、どの年代でも手に取りやすそうと思い、選書しました。
今年の初め、中山七里の『護られなかった者たちへ』を読んだんですが、その中で老婆が若者に、
「人から受けた恩は別の人間に返しな。そういうのが沢山重なって、世の中ってのはだんだんよくなっていくんだ。」
と言うシーンがあり、今年はなんとなくこの言葉を思い出す場面が多かったです。自分では一生かかっても出てこない言葉…
自分が選んだ本も、誰かの何かのきっかけになってくれたら嬉しいです。
まだまだ寒さと格闘しながら読書する日々が続きそうです。
皆さんもあたたかくしてお過ごしください^_^
