最近運転中、オーディブルを聞いています。
本を朗読してくれるアプリです。
何年も前に似たようなアプリを使ったことがあるんですが、昔の名作みたいなものしかなくて悩み、結局入れてみたもののいまだに聞き終えてません…
ちなみにその時購入したのはカフカの『変身』。主人公の男が朝起きたら虫になっていたという話。内容はだいぶ曖昧になってしまいましたが、すごく暗い気持ちになったのだけは覚えてます…
話は戻りまして。
オーディブルはもともとYouTubeの広告で見て気になっていました。
どんな作品があるのか見ていると、池井戸潤の『ハヤブサ消防団』が。
いい時代になったなぁ!
絶対これ!
と、偉そうに意気込んでアプリをダウンロードしようと思ったんですが…
「朗読時間16時間」!
「月額1500円」!
なげぇしたけぇ!!!
朗読時間はまだしも、アプリに1500円…
1500円なら何作でも聞き放題なので、文庫3冊購入する金額と同じと思えば全然ありなんです。でも、毎月のスマホ代にこの金額が加算されると思うと途端に許せなくなってくる。なんか納得できないんですよねぇ…
まぁこれも勉強代だと思い、使ってみることにしました。
初めて聞いた時、夜中運転中でナレーターが男性の声だったこともあり、どうしても怪談(稲川◯二)にしか聞こえなかったものの、慣れてくるとだんだん心地よく聞けるようになりました。あまりにもリラックスして布団で寝落ちしてしまうほどに…(超快眠)
本が聞けるのとは別に良いなと感じた点は、漢字の読み方が正しくわかることです。
私が間違えていた例をふたつ。
郷に入る
(◯ごうにいる ✖️ごうにはいる)
間髪を入れず
(◯かんはつをいれず ✖️かんぱつをいれず)
原作にルビが振ってあるかはわからないんですが、私は間違っている意識すらない漢字だったので、読んでいても調べもしなかったと思います。そう思えば良かったかも。
耳で聞く作品がどんな感じで印象に残っていくか楽しみだったんですが、他に比べるとちょっと忘れやすいかもしれません。
その後ドラマをすぐ見たせいもあるかもしれませんが、目で文字を追ったり映像を見てるわけではないですし、一言一句集中して聞いているわけではないので。いくら本が好きでも16時間全て集中して聞くのはちょっと無理ですね…
聞く時間は日常で一番取りやすいと思ったんですが、意外といつでもいいわけではなく、ごはん中や掃除中はどうしても意識がそれてしまうので、私には運転中が一番合っている気がします。料理中もいいかもしれません。
要は、手を封じてアプリを聞くことしかできない状態に己を持っていくことが重要です。暇さえあればすぐYouTube見ようとしますから、コイツ(ワタシ)。
結局、私は小説は読むのが好きなので、聞くのがめちゃくちゃ楽しみ!という感じには正直なりませんが、アプリを聞く時は独特なワクワク感があります。
なんか、物語の起源に戻った気分になるんですよねぇ。もともと文字がない時代は、物語を話す人がいて周りがそれを聞くスタイルですよね(たぶん)。なんか最新のアプリのはずなのに原始を体験しているような気がして、ロマンを感じて、意識がトリップして空想が始まっちゃうんですよねぇ…
…結局全然集中してませんねぇ…
とりあえず『ハヤブサ消防団』は終わり、今2作目に入りました。しばらく使ってみようと思います。
ところで皆さん運転中は何を聞いてますか?
以前私は長距離の運転中、あまりにも暇すぎてKPOPグループの歌ってるメンバー当てチャレンジをしたんですが(真剣に名案と思った)、意外と難しいし集中して疲れるし、何より運転中答え合わせできなくてめちゃくちゃモヤモヤするのでもうやめました。
ほどほどに聞くの、意外と難しいかもです…
本を朗読してくれるアプリです。
何年も前に似たようなアプリを使ったことがあるんですが、昔の名作みたいなものしかなくて悩み、結局入れてみたもののいまだに聞き終えてません…
ちなみにその時購入したのはカフカの『変身』。主人公の男が朝起きたら虫になっていたという話。内容はだいぶ曖昧になってしまいましたが、すごく暗い気持ちになったのだけは覚えてます…
話は戻りまして。
オーディブルはもともとYouTubeの広告で見て気になっていました。
どんな作品があるのか見ていると、池井戸潤の『ハヤブサ消防団』が。
いい時代になったなぁ!
絶対これ!
と、偉そうに意気込んでアプリをダウンロードしようと思ったんですが…
「朗読時間16時間」!
「月額1500円」!
なげぇしたけぇ!!!
朗読時間はまだしも、アプリに1500円…
1500円なら何作でも聞き放題なので、文庫3冊購入する金額と同じと思えば全然ありなんです。でも、毎月のスマホ代にこの金額が加算されると思うと途端に許せなくなってくる。なんか納得できないんですよねぇ…
まぁこれも勉強代だと思い、使ってみることにしました。
初めて聞いた時、夜中運転中でナレーターが男性の声だったこともあり、どうしても怪談(稲川◯二)にしか聞こえなかったものの、慣れてくるとだんだん心地よく聞けるようになりました。あまりにもリラックスして布団で寝落ちしてしまうほどに…(超快眠)
本が聞けるのとは別に良いなと感じた点は、漢字の読み方が正しくわかることです。
私が間違えていた例をふたつ。
郷に入る
(◯ごうにいる ✖️ごうにはいる)
間髪を入れず
(◯かんはつをいれず ✖️かんぱつをいれず)
原作にルビが振ってあるかはわからないんですが、私は間違っている意識すらない漢字だったので、読んでいても調べもしなかったと思います。そう思えば良かったかも。
耳で聞く作品がどんな感じで印象に残っていくか楽しみだったんですが、他に比べるとちょっと忘れやすいかもしれません。
その後ドラマをすぐ見たせいもあるかもしれませんが、目で文字を追ったり映像を見てるわけではないですし、一言一句集中して聞いているわけではないので。いくら本が好きでも16時間全て集中して聞くのはちょっと無理ですね…
聞く時間は日常で一番取りやすいと思ったんですが、意外といつでもいいわけではなく、ごはん中や掃除中はどうしても意識がそれてしまうので、私には運転中が一番合っている気がします。料理中もいいかもしれません。
要は、手を封じてアプリを聞くことしかできない状態に己を持っていくことが重要です。暇さえあればすぐYouTube見ようとしますから、コイツ(ワタシ)。
結局、私は小説は読むのが好きなので、聞くのがめちゃくちゃ楽しみ!という感じには正直なりませんが、アプリを聞く時は独特なワクワク感があります。
なんか、物語の起源に戻った気分になるんですよねぇ。もともと文字がない時代は、物語を話す人がいて周りがそれを聞くスタイルですよね(たぶん)。なんか最新のアプリのはずなのに原始を体験しているような気がして、ロマンを感じて、意識がトリップして空想が始まっちゃうんですよねぇ…
…結局全然集中してませんねぇ…
とりあえず『ハヤブサ消防団』は終わり、今2作目に入りました。しばらく使ってみようと思います。
ところで皆さん運転中は何を聞いてますか?
以前私は長距離の運転中、あまりにも暇すぎてKPOPグループの歌ってるメンバー当てチャレンジをしたんですが(真剣に名案と思った)、意外と難しいし集中して疲れるし、何より運転中答え合わせできなくてめちゃくちゃモヤモヤするのでもうやめました。
ほどほどに聞くの、意外と難しいかもです…
