2023年3月中旬、
秋田県にかほ市の国道7号線沿いにある、道の駅象潟『ねむの丘』からの鳥海山。
久しぶりに訪れました。
しかしこの日は休館日で、残念ながら中には入れず。
そして、この後向かったのが――
鳥海山の麓にある元滝伏流水(もとたき・ふくりゅうすい)。
こちらは10年ぶりに訪れました。
途中の道の様子はすっかり忘れていましたが、
滝の様子はばっちり覚えていました。
龍のような木もずっと覚えていましたし……
……って、ありゃりゃ?
予想はしていましたが、切られたか自然に折れたかで半分消えてますね。
~~~ 今から10年前の凛々しきお姿 ~~~
キリリッ★
<10年前の記事>
では、来た道とは別の道から戻ります。
このまま流しそうめんもできそうな感じですが、直に水が飲めるかは不明です。
そして、向かって左の道から入って、右の道から出てきました。
駐車場はこのすぐそばにあります。
帰り際、再びにかほ側からの鳥海山をパチリ。
鳥海山は秋田と山形にまたがっている独立峰なため、
眺める場所によってかなり違って見えます。
カラスが2羽飛んでいたので一緒に写していると、
赤い橋が真ん中にあることに気づきました。
気になったので(呼ばれていたので?)そちらにも行ってみることにしました。
この先は神域であることを示唆するかのような赤い橋。
車が来ないことを確認しながら一旦車を停め車内から写真を撮り、
この後、車から降りてもう一度ちゃんと撮ろうとしておりました。
するとこの直後に――
写真を確認しているときに気付いたのですが、
写した覚えのないこの謎の物体が写り込んでいました。
拡大&反転。
何でしょうかこれ?
上の橋から1分後に写していたこちらの写真は普通に撮れています。
太陽光ですとこのように写りますが、明らかに違いますよね。
鳥だとしても背景が真っ白なのが謎ですし。
誤ってシャッターを押していたのだとしてもそのようには写りませんし。
考えられるのは神やUFOなど未知の力が働いたとしか……?
例えば2001年、同じく秋田県鹿角市の野中堂環状列石にて。
UFOの軌跡もしくは未知のエネルギーと思われる物体。
こちらも遺跡を見ながら写してはいても、この光は見ていません。
尚、左は途中で光が切れており、右は上から降りてきたかのように写っています。
そしてやはり、橋の先には神社がありました。
神明社と龍田神社。
<ご祭神>
大日霊命(おおひるめのみこと)
級長津彦命(しなつひこのみこと)
級長津姫命(しなつひめのみこと)
「当社は元神明社、級長津彦神社の両社にして、級長津彦神社を龍田神社と改称す」
とありました。
しなつひこ・しなつひめといえば男女の風神。
龍といえば風神でもあり水神でもあり、ちょうど川も流れています。
龍田ということで、謎の物体は龍神の可能性もありますかね。
元滝の半分になった龍がいざなってくれたのでしょうか。
川といえば龍や蛇を想起させ、弁財天や宇賀神とも繋がっております。
<過去記事>