去年の6月に行った十和田湖周辺をアップしようとしていたら、嬉しいニュースが。

 

【北海道・北東北(青森/秋田/岩手)の縄文遺跡群】が、世界遺産登録の推薦候補に!

9年前に推薦リストに載ってからというもの、5度落とされ、ようやく6度目にして実現。

 

しかしまだあくまで候補。

一つの国から一件のみという条件があるため、もう一つの候補地、

鹿児島県・沖縄県の【奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島】とどちらになるか、

今後の結果が待たれます。

 

 

 

まぁ正直、世界遺産になったらなったで、

今まで行けた所が自由に行けなくなったりなどの制限がかかってくる場合もあるので、

嬉しさ半分、不安半分といったところでしょうか。

 

 

実際、今まで切れていた熊野古道の中にある山の木が、

世界遺産に登録後は簡単に切れなくなり、

山が荒れ始めていると嘆く現地の人もいます。

 

 

もしここも登録されたら、自由に草を刈ることもできなくなったり……

さすがにそれはないとしても(笑)、

 

 

好き勝手に調査や景観をいじることができなくなることは確実。

そういえば、

この環状列石の近くに新しい道路を作るという計画もあるようですが……

どうなるんだろう。

 

 

 

 

何年か前にゲッツしていたパンフレット。

 

 

 

現在の候補と若干異なりますが(⑤と⑩が関連資産へ移動)、

北海道以外は、ほぼ行ったことがあります(大湯と亀ヶ岡は数え切れないほど)。

北海道の遺跡も見てみた~い(気になる所が多々)。