南陽市のお隣り、長井市にはユニークな縄文遺跡もあります。
4年ぶりに来ました。過去記事<コチラ>
東日本各地で出土された、
15体の土偶の巨大レプリカ(強化プラスチック製)が集結した古代の丘。
こちらは山梨県御坂町で出土した猫型土偶ですね。
猫型宇宙人にしか見えない奇妙な姿。
お面をかぶっているのかもしれませんが、手の指が3本となるとやはり宇宙人……?
胸部が必要以上に突出している土偶にも、好きなだけ触ることができます(笑)。
思う存分、土偶と触れ合いながら古代に思いを馳せる……そういう場らしいので。
空を見上げる土偶が多いことも気になります。
そんな中でもやはり注目を浴びるのは、一番奥で凛と佇み目からビームを発し……
ではなく、やさしく歓迎してくれる遮光器土偶。宇宙服にしか見えませぬ。
背後の山々(葉山断層崖)も気になります。
今にもひょっこりが現れそう(何となく)。
縄文の人々は、空を見上げ何を祈ったのか……。
「あ~、5億円当たんね~かな~……」
こちらの杉沢土偶さんは、私が住んでいる地方のほうから出土。
後ろ姿。服の模様もエネルギーを表現?
すぐ隣りには、環状列石も見えます。
こうしたストーンサークルも、私にはたんなる墓には見えませぬ。
何かもっと深い意味が込められていたはず……。
この周辺に、セットとなるピラミッド型の山は見当たりませんが、
断層崖が代役とか?
エネルギー的な何かが関係しているはず。
見れば見るほどミステリアス。そして、石器時代のお金にしか見えない石↑も健在。
古代にもやっぱり宝くじがあった……のかもしれない?(※展示用の制作物)
こうして見ると、確かにここが丘であることがわかります。
反対側には池もあります。
アヒルやマガモたちがとってもラブリーな憩いの場。
すごく人に慣れていて、近くに寄っても逃げようとしません。
むしろ寄ってくるという…… 萌え萌えキュンキュン
お鼻の羽毛もとってもラブリー 萌えキュンッッ
でも、同じカモ科といえども、アヒルよりもマガモのほうが警戒心は強いようです。
このマガモたちは、多分つがいですね(アヒルたちも?)。
オスとメス。
羽毛が綺麗……おっと、つい鳥ラブの目線になって語ってしまいました。
これは……何でしょ?
どこかの祠にあったものか、最近造られたもの?
~ 山形新聞 2016-05-04付/2015-10-27付/2013-11-09付 ~
地元のテレビ番組より。土偶に座ってもOKみたいですね。
あのアヒルたちも常についてきています。なつきすぎ(笑)。
この辺り一帯が、縄文遺跡として整備されています。
住居跡。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4年前に来たときには、時間切れで入れなかった資料館にもようやく入れました。
入館無料!
通常サイズのレプリカも展示。
目にするだけでテンション上がりまする。国宝となっている土偶たちは現在5体。
だから土偶は、「男性でも女性でもなく、己の形を写したものでもない性を超越した存在、即ち何かの精霊の仮の姿」なのである。
――その【精霊】が意味するものとは?
古代を掘れば掘るほど、そのトンネルは奥深い。
だから面白いのです。