ここらからけっこうスピリチュアルですので

お好きじゃない方は飛ばして下さいな


宗像大社 中津宮へ向かいます。



前日のご挨拶の時に

朝のお勤めにも参加しませんかと

お誘い頂きました。

本当にありがたいお申し出に

是非!とお返事させて頂きました。


中津宮に到着しご神職が準備する間に

海を視て海の海神様に

その先の辺津宮の市杵島姫神様に

御嶽山を見上げ湍津姫神様の荒御魂に

そして更にその先の沖ノ島の

沖津宮にいらっしゃる田心姫神様に

いらして下さいとお願い申し上げる


時間になったので拝殿に上がらせて頂く

その際に

「履き物はそのままで」と言われる


履き物を反対向きに直す際に

お尻を神様に向けてしまうので

失礼にあたるかららしい


マナーとして刷り込まれているから

言われなければ大人なら

脱いだ履き物を揃えないなんて

恥ずかしいと思い習慣的に、また

神様の前なので余計に良い人でいようと

やってしまうけど

それが正しいとは限らないんだな


拝殿に上がり朝のお勤めに参加させて頂く

お祀りしている湍津姫神様に

朝餉を差し上げる


ちゃんとお話を聞いてたのに

忘れる自分が情けない💦

Miyukiさんのブログからそれを

日供祭(にっくさい)と言うらしいと知る(笑)


「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が

世界遺産として登録されたのは

長い間絶えることない祭が

日々の暮らしに溶け込み

祈りと共に祀られ続けられているから

そして毎朝のお勤めも【祭】らしい

祭りは祀りなんだね


宗像大社の辺津宮、中津宮、沖津宮

全てで同じ時、同じ言葉の元



毎日毎日御祭神への

お祭りを行い続けている

太古から続く日々の祈りが

日々更に繋がれていくその素晴らしさ


最も高貴な神様の尊称【貴(むち)】

宗像大社の宗像三女神は

道主貴(みちぬしのむち)の別名がある

他には

伊勢神宮の天照大神様の

大日靈貴(おおひるめのむち)と

出雲大社の大国主命様の

大己貴(おおなむち)

その三神のみの尊称


その名を持つ宗像三女神がおわす宗像大社

遥かなる時の流れ、その祈りが道となる

道主貴(みちぬしのむち)の場を

時間、距離、階層を超えて繋ぎ氣と風を通す

だから宗像大社に複数の神の点が必要

なので1神の道主貴は3神に分かれる


3は

過去・現在・未来

天・人・地

陰陽と中庸

全てを繋ぎ道となる

揺るがずそこにある天地の間

繋ぎ通し満たすのが道


何言ってるかわからなくてすみません

頭の中に浮かぶ言葉の羅列です。



ご神職の祝詞が始まる。


ドンッ!ドンドンドン ドンッ!


大太鼓と共に響く大祓祝詞

何故だか脳裏に大漁旗がはためく

暴風雨に舳先をたてて

荒波をものともせず乗り越えていく

全てを薙ぎ払い光り輝く場所へと

波の道を後に残しながら

進む船に自分自身がなったような


背中を押されるなんて優しいものじゃなく

すごい力で突き飛ばされて

「さぁ行け!行ってなすべき事を成せ!」

と言われているような響き


聞き手によって感じた事は違うだろう

たぶんそれぞれの魂が

今すべき道を示されたような、そんな響き


素晴らしかった


この感覚は沖ノ島から来る

ご神氣と同じ質のもの

圧倒的なエネルギーと凄まじい祓い


この日の担当のご神職

来年定年を迎えるというこの方の

独自のものらしい大太鼓と祝詞

長年修行をされた方の極みを

間近で感じることが出来た偶然

もうこれだけで

このリトリートに参加したこと

全てが良しとなった氣がした。


メインはこれからだというのにね(笑)



ご神職の祝詞が始まると何かが来る


扉の向こう

扉が開いて鏡が見えている本殿

でもその開いている扉のところにある

違う扉が内から開く

その中にある空間が

御嶽山から降りてくるものと

ひとつになりそこにある


湍津姫神様が降りてきたとか

書けば良いのかもしれないけど

そんな表現では表せないもの


神様にものとは失礼なんだろうけど

いらっしゃったとか

降りてこられたとか

そんな整った表現だけでは足りない

もちろん神様も混ざってるし

表にはいらっしゃるんだけど

なんだろう

太古とか原初とか

湍津姫神様とだけでは

表せない氣がそこにあった


やばい。書ききらない(笑)

奉納演奏すら始まらない💦


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