いちごちゃん羊毛フェルトになりました | 羊毛フェルト/アトリエかんな

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羊毛フェルト作家・墨彩画家・音楽家林かおるのブログ

羊毛フェルト作家の林かおるです。

動物の羊毛フェルトをオーダーで作っています。

ペットとして私たちのそばにいてくれる動物たちには感謝しかありません。

何年か前から羊毛フェルトを作るごとに、羊毛フェルトと本人が出演する動画と、短い曲を作っています。

(ほんの2分ほどの曲と演奏ですが、その子をイメージして作ったその子だけのための曲です。かけがえのない唯一の存在だということを伝えるために私ができる精一杯のことです)

本人の可愛さ、飼い主さんとの絆が少しでも伝わればと思います✨

 

 

今回はゴールデンハムスターの女の子、いちごちゃんです。

 

1歳9ヶ月で虹の橋を渡りましたが、今回羊毛フェルトになって帰ってきました。

人懐っこくて愛くるしいお顔のいちごちゃん。

どんなに可愛がられていたか想像がつきます。

そんないちごちゃんからご家族へのメッセージとして動画と曲を作りました。

曲は出会いからの思い出を一つ一つ懐かしんでいるようなイメージで作ってみました。

 

 

        

羊毛フェルトいちごちゃんは体重を本人に大体わせて、体を柔らかく作るタイプのオーダーで作っています。

 

 

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飼い主さんからのいちごちゃんのご紹介です。

 

いちごはハムスターのブリーダーさんのところで出会いました。

娘(当時17歳)が抱っこしていると「キュッ」と泣いたのをきっかけにこの子に決め連れて帰ることにしました。

 

初めてのゴールデンハムスターでしたが懐っこい性格のせいかすぐに慣れてくれて噛んだりもせず、夜になると部屋んぽをせがむように小屋の壁にへばりついてアピールしてきます(笑)

 

手を出すと待ってましたと言わんばかりにすぐ乗ってきてくれて毎日が癒しの時間でした。

 

亡くなる1ヶ月前頃から呼吸のしかた(?)お腹の動き(?)がおかしいなと思い病院に行きました。【心肥大】という病気なっていて投薬を頑張っていましたが亡くなる前日に顔をあげられないぐらいになってしまい病院に行くと【腸重積】という病気にもなってしまい入院。

 

次の日、仕事終わりに面会に行こうと

思っていましたが朝に病院から電話があり朝方亡くなってしまったと。

会社にお休みをもらい、すぐにお迎えに行きました。

 

入院せずにいたら看取ってあげれたかもしれない、でも入院しなければ痛みや苦しさがもっとあったかもしれないとモヤモヤした気持ちといちごに苦しい思いをさせてしまってごめんねと言う気持ちのままいます💦

どんな判断が良かったのか後悔しても仕方ないのはわかっていますがもう一度いちごの顔が見たいと思う毎日です。

 

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羊毛フェルトのいちごちゃんがこれからもご家族に笑顔を運んでくれますように!!

 

 

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犬、猫、ハムスター、鳥などペットの羊毛フェルトをオーダーで作っていますが、一般的な羊毛フェルトとは少し違ういろんなバリエーションがあります。

例えば小動物では抱っこしてフニャフニャ動かすことができたり、

体重を本人に合わせて作るなど、飼い主さんのご希望に沿うべく

大きさや作り方にいろんな工夫をしています。

 

ハムスターなどはほぼ実物大でお作りしています。

詳しいこと、オーダーのお問い合わせなどはこちらをご覧くださいね。

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