再び学ばせられた出来事 | フォーチュン☆ナビゲーター リブラの日記

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透視リーディング・ホロスコープ・タロット 子連れOK

ウチの次男くん。

 

ここ最近、声のトーンが一段階下がり、

顔にもニキビが出てきました。

 

外見上は、いよいよ可愛い時期を抜けるんだなあ・・・

 

元々そんなに喋る子ではありませんが、

会話はまあまあ普通にしてくれています。

 

変わったといえば、

小さい頃はスキンシップ大魔王だったのが

全く無くなっちゃったことくらい。

 

それで良いんですけどね(^^;)

 

小さい頃はスキンシップが大嫌いだったのに、

今となっては本屋さんの中でも「疲れたー」と言って

私の肩にもたれかかってくる国岡さんのほうが心配・・・(-_-;)

 

次男くん、どちらかというと無表情だし

おしゃべりも上手くないのに、

昔から仲良しのお友達に恵まれ、

ラグビーや部活の先輩にも可愛がられてきました。

 

友達の喧嘩の仲裁に入ることはあっても、

本人が喧嘩しているのは一度も見たことがありません。

 

自己申告でも、喧嘩はしたことがないと言ってます。

 

親としては本当に心配させられることのない子でしたが、

先日・・・

 

ママー、友達がペンを返してくれんげんて。

 

聞かせてくれた内容を書くことはできませんが、

別のお友達も目撃していたそうで・・・。

 

既に担任の先生にも相談したようですが。

 

結局何の進展もなく、先生に「もういいです」と言って

そのままになっているとのこと。

 

その後もお友達に色々言ったようですが、

納得の行く答えが返ってこなかったらしく。

 

その話を信じて疑うことはないけれど、

聞く限り「ハッキリ伝わっているのかな」と

思う面もありました。

 

言いたいことを遠回しに言ってしまったり。

結果的にちゃんと伝わっていなかったり。

 

「当然分かるでしょ」と思ってしまったり。

相手がきちんと言ってくることを期待してしまったり。

 

分かってくれないならもうイイやと思ってしまったり。

結果的に言わなくなって終わってしまったり。

 

言わんで良いことは言わんで良いわ、というのを

繰り返して。

 

楽観的な気質もあるので

感情を抑え込んでしまってしんどいという程でもないけれど、

どこかしら無表情に見えちゃうのかも。

 

私とおんなじだな・・・

 

それでも、自分の嫌な姿を次男くんの中に見出して

特にイラッとしなかったのは。

 

オレオレ星人の国岡さんによって

既にいろんな価値観を破壊されていたからかもしれません。

 

確かに私と似ているのかもしれない。

 

それでも私とは違う、

一人の尊重されるべき人間なのだから。

 

自分と重ね合わせて自分に言い聞かせるような答えは、

出したくない。

 

結局、「私の助けが必要なら言ってね。

その子のお母さんや先生に連絡するから」とだけ

伝えました。

 

分かった。でもちょっと自分で考える。

 

そして2~3日待ってから・・・

 

やっぱりママから連絡してほしい。

 

ということで、先方のお母様にコンタクトを取りました。

(部活が同じなのでLINEが出来る状態でした)

 

一方的な思いを伝えることのないように注意しながら、

ペンを探してみてほしいという内容をお伝えして。

 

何度かやり取りしながら快く探していただいて、

教科書にペンが挟まっていたという連絡を頂きました。

 

次男くん的には、「そんなわけないやろ」と思うような

内容だったのかもしれませんが。

 

「決して盗もうとしていなかったことだけを

信じていただければ幸いです」という

お言葉が添えられていて。

 

お礼の言葉と共に、

お母様にもお子様にも気遣いさせてしまった旨、

負担になるような思いをさせてしまった旨を記して

返信しました。

 

探してもらった事と返ってきた事に対して、

きちんと感謝の言葉を伝えて受け取ろうね。

 

そのことだけハッキリ言えれば良いんじゃないかな。

見つかって良かったね・・・

 

うん。

 

次男くんとあれこれやり取りしている最中に、

やっぱり来たかのタイミングで国岡さんが現れて

プンプンに。

 

は?それって盗ったんじゃないがー?

お前はちゃんと毅然とした態度で言ったんか?

 

ママだって絶対「お手数をおかけします」とか

甘いメール送っとるやろ。

↑なんで分かるんやって(-_-;)

 

だってハッキリとした証拠があるわけじゃないし

本人が否定しているのだし・・・

 

それを信じる親御さんの気持ちは

私があなた達を信じる気持ちと同じなんだよ。

 

だからそこも尊重しないと。

 

一方的に感情的になって伝えても、

何も響かないし解決しないでしょう。

 

オレは自分の弟が嫌な思いをするのが許せん。

ハッキリ怒ってるというのを伝えんと・・・

 

私は親だから。

 

自分の子どもを信じるのも守るのも

当たり前すぎること。

 

だからこそ、自分の子どもは安心して

冷静に見られるから

相手のことも考えられるんだって。

 

相手のことを考える必要はないと

思うかもしれないけれど、

考えてもらえた側の気持ちを知ったから・・・

 

と言おうとして止めました。

 

半年前の自転車事故で

私が先方のお母様に思いやってもらえたことが

どれだけ救いになったか。(こちらの記事

 

あの時の経験が、今回の出来事にどれほど

ありがたい力を貸してもらえたか。

 

国岡さんだってあの時の経験を・・・

 

と伝えようとして。

 

でも、それは私が言う事じゃないな、と。

 

過去を蒸し返されるのは嫌だろうというのも

あるけれど。

 

子どもを本当に信じるならば、

あの時から成長しているであろう今の姿を

受け止めるのが自分の役目なのかなと。

 

未来を心配しているようでいて、

親はどうしても過去に焦点が行きがち。

 

その過去をクリアしないと

良い未来が築けないように思ってしまうのは、

やっぱり自分自身を

重ね合わせてしまうからかもしれない。

 

でも、子どもは確実に今の一瞬一瞬を積み重ねて

未来へと向かっている。

 

必要ならば、自分自身で過去を振り返り、

その経験を今の一瞬に変えてほしい。

 

次男くんにしても、ラグビー時代に

きちんと伝えられないことで

レギュラーを外された経験がありました。

 

それが活かされているかどうかも

次男くん自身の問題だけれど、

そもそも活かしたいのかどうかは

彼にしか分からないのだから。

 

国岡さんはやや不満げに去っていきましたが。

 

いつか親になったら、きっと家族を守れる

良いお父さんになるんじゃないかな。

 

私なんて高校生のとき、

自分の弟が嫌な思いをするのが許せんなんて

考えもしなかったしな・・・

 

image

週末の加賀地区大会は敗退してしまい、

3年生は引退となりました。

 

優しくて明るい先輩ばかりで、

本当に良いチームでした。

 

お疲れさまでした。

 

これからは次男くん達が引っ張る番だね。

 

新キャプテンは親友の一人です。

次男くんらしく、友達のことを支えてあげられますように。

 

 

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