集合展示住宅場は理想の具現化
たくさんのメーカーが自社の技術を見せ付け合うような住宅展示場って、
一言にまとめれば
『その時代のメーカーさんが考える
一般層の理想をまとめた住宅』
といった感じで、
それを実用性という言葉に照らし合わせると、
『それって必要かな？』
ってなるものが異常に多い気がしました。
理想と現実は違う。
って言葉あるじゃないですか？
目で見る、または脳裏で考える理想って、
実際に住んでみると非常に手間というか、
手間でなくとも故障するまでしか使えないようなものが
随分と多い
といった考えが固まりました。
あと、力を入れている部分のためか、
内容のわりに割高なお金が掛かる…。
住宅販売メーカーさんの悪口を言っているわけではありませんので抽象的にしますが、
簡単に言えば、
そういった理想に不具合が発生した場合、こんな現実に直面しそう…
- 基本的に交換や除去が不能
- 交換や除去するためには結局家そのものをどかすしかない
- 家をどかすという行為は現実的に不可能なため、けっきょく壊すしかない
- 安く済ませたとしてもリフォームと呼べそうな大掛かりな工事が必要
- それが出来なければ使用不能の『オブジェ』として認識するしかない
…こんな感じですかね。
唯一の救いは設備が大き過ぎるため、ゴミとして認識されない所でしょうか（笑）
セイカの場合は複数の集合住宅展示場を訪問しましたが、
最終的に感じたのは各メーカーさんの力の見せ所…とでも言うのか、
『ウチはこんな事も出来るんだよ～
』
』『他と比べた場合、こういった格差を生み出す事が出来るんだよ～』
』という、家そのものの宣伝と言うよりは設備の宣伝のような気がしましたね。
なので、『家を買う』という目線で言うならば、
どのメーカーで購入するにしても生活には大きな差というものは生じないでしょう。
（そもそも今どきの住宅は取り寄せパーツの組み合わせがほとんどですからね）
仮に理想の住宅を追求した場合は無駄に広く、無駄に維持費が掛かる。
という代物が完成してしまいそうです。
例えばセイカ一家が１０人家族とかならば、
こういった住宅が必要になる場合もあるかもですが、
当時の予定は子供２人の４人家族（現実は１人っ子）でしたので、
理想は理想のままがいいのかな？
という判断に至った次第です。
その後、幾つかの展示場めぐりを行いましたが、
最後の頃には展示住宅を見るというよりは、
『お土産目的のデートスポット』
みたいな感覚で出入りしていました。
…と、今回はここまで。
ではでは
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注文住宅を依頼するためにあって損のないアイテム一例です
全てを買い揃える必要はありませんが、
『見て知る』
だけでも完成後の失敗が遠のいてくれます
（…。なぁ～んか…、想像してたのと違った…
）
↑完成後のこの感想が一番サイアク
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