ある企業の管理職向けに研修していて、
掲題の、「理念を哲学すること」の大切さを痛感。
理念を組織の中に浸透させるには、
毎週の会議で、全員で唱和することだけでは
実はあまり意味がありません。
これだけでは浸透しないのです。
理念に書かれている、1つ1つの文章
1つ1つの意味が何を指しているのか、
社員同士で話し合い、
役員が定義づけをして、
それを日々のマネジメントにおいて浸透させる
この繰り返しです。
よく理念とセットで行動規範を定めている企業がありますが、
まさに、理念を実現するために
社員は何を意識して何を行動するのかを
きちんと定めることです。
例えば、顧客第一主義という理念を掲げている企業が
あったとして、
顧客第一主義とは何かと定義を問うた時に、
一人ひとりその答えが異なります。
クイックレスポンスをすることなのか、
相手との約束に応えることなのか、
品質の担保なのか…
全員のブレがないように定め、
それを日々の仕事で実践することです。
その会社に入るときには
ちゃんと見たりしますが、
いざ入ってみると、あまり見なくなってしまいがちです…。
原点回帰するだけでなく、
原点を掘り下げることも必要なのだと思います。