いつもありがとうございます。瀬谷松栄塾の田中です。

 

 

生徒に勉強以外の話をすることがあります。

 

一般的な保護者の方にとっては「関係ない雑談をしないで」という部分もあるかもしれません。

 

 

 

偉そうなことをいつも生徒に話していますが、はっきりいって自分の大学生時代・社会人なりたてのころを考えると、クソでした。

 

今ですら「常識部分でのなんらかの欠如」はあるかもしれない。

 

 

親のせいではなく、単に自分が「親が何かを自分に注意してきても一切受け入れず、しかもそのまま家を出てしまった」という甘やかされ三昧、自分は甘ったれ三昧であったことから招いたことでもあります。

 

 

 

結果、社会に出てバチボコにされました(物理的なコト含む)。

 

 

 

一応10年くらいは運動部に所属していたので、いわゆる体育会しぐさはある程度できていたはずです。

 

それでもやはり、仕事をするうえではいろいろ甘かった。

 

 

 

失敗に失敗を重ねて、怒ってくれる上司に出会って、いろいろな本を読んで。

 

身につけたこと。

 

 

 

こういった「社会で身につけたこと」というのは時代によって変わっていきますから、自分の時代がこうだったからこうすべきだ、と教えるのはもしかしたら間違っているかもしれない。そう思いながらも、「自分のことは棚に上げて」こうすべき、こうしたほうがいい、みたいな話をしています。

 

 

特に中学生くらいだと、保護者の方がそれを伝えても普通に聞き入れないなんてことも当たり前によくあることですから、第三者である私が伝えること自体は意味があるものだと捉えています。

 

 

 

・期限を守ること

・どうしても守れないときは相談する等、自分を守るための行動をすること

・すぐバレる嘘はつかないこと

・他人がなにかをしてくれるというのは当たり前ではないということ

・他人に見せるものは、他人が読める文字で書くこと

 

 

こういうのって結局なにがベースになってるか、というと、「他人がコストを払うのを当たり前と思っている」というところからだと思うんですよね。

 

こういうことがきちんとできるようにならないとそもそも自学なんてできません。

 

もちろんそういうことを理解したうえで「他人にコストを払わせる・払ってもらうように仕向ける」ということは将来的には必要な技術なのかもしれませんが、無意識でやるべきことでは絶対ないと私は考えているので、ぱっと見勉強と直結しないようであっても言い続けます。

 

 

最終的に損するのは自分になるから。