こんばんは。昨日は帰宅後気が付いたら朝の6時になっていた瀬谷松栄塾の田中です。
ご飯も食べないで寝る、これは痩せる!!(痩せない
今の中3の一部には、下記の教材を毎日1つやってもらっていて、それを私が毎日添削しています。

同じような間違いを繰り返すことも割と見かけます。
わかってて間違えた、という言い訳をヘラヘラしていい時期ではもうありません。
たとえば間接疑問文の並べ替え。
入試では出ても一問あるかないかです。
定期テストみたいに、同じような問題が何問か出てて、その一問を間違えた、というのとはわけが違うのです。
間違えたら、「間接疑問文の設問は0点」なんですよ。理解しているとかしていないとか関係ない。
そういうつもりでやりなさい、という話をいつもしています。
あとは、やっていて出てくる疑問を流さない、ということ。
なんとなくひっかかる違和感を大切にする、ということ。
例えば、並べ替えの選択肢の中に“in bed”があった。
それをそのまま使う。
うん、そこまではいい。
でも、いつも言われている「名詞に冠詞」がないなあ、なんでだろう、気持ち悪いなあ。・・・①
あ、もしかして“go to bed”も冠詞ないし、それと同じ使い方なんだろうな。・・・②
よし、念のため調べてみよう・・・③
例えば、並べ替えの選択肢だと“ arrived in ”になっちゃうなあ。at しか普段みかけないけど、これはなんで in なんだろうなあ。・・・①
あ、後ろが America だから、駅とかそういうのは at で、国の名前とかは in なのかなあ。・・・②
よし、念のため調べてみよう・・・③
なんで来週のことを言ってるのにこれ現在形を使ってるんだろう?・・・①
ちょっと調べてみよう。・・・③
このように、せめて①の疑問くらいは持ってほしい。なんにも考えずにスルーしちゃだめ。
もったいない。
辞書は引いたら例文も見なさい、って昔から私も言われてて、「いやいや調べるもの多すぎてそんなんみれねーよwww」って思っていました。
調べるものが多すぎると、そうなる気持ちもわかります。
だからインプットは最初単語帳使っていい。だからメインの意味は覚えたうえで、広げるために辞書を引き、例文を見る。
そんな勉強をしてほしい。
といってもなかなか伝わらない。そもそも辞書を持っている生徒自体がかなり少ないように思います。
一方、わからなかったから調べた、という生徒がいました。
でも、答えは合っていたけれど、なぜそうなのかは答えられませんでした。
それじゃー調べる意味がないどころか時間かけてる分無駄じゃないか?
社会や理科も調べながらやってもいい、といったものでも、
ただ答えを求めて答えを探して当てはめていくだけなら、その勉強は時間が余計にかかる分
模範解答をうつす勉強以下
かもしれないよ。
調べるのなら、意味のある調べ方をしよう。そして、調べたものは身に着けるつもりでしっかりとやろう。