いつもご覧いただきありがとうございます。瀬谷松栄塾の田中です。

 

 

 

  塾選びのコツ

 

 

塾選びのコツ、それは

一番は、ご家庭がなにを優先するのかをきちんと把握することだと思います。

 

※ここからは親目線で書きます

 

時間やお金に制約がなければそれこそ大量な選択肢がありますが、実際はどちらも限りがありますよね。その中で優先順位がブレていると、あれもこれも、となりがちです。

 

しかし実際は、そのあれもこれも満たせること、というのはほとんどありません。

 

 

ですから、その中で自分の中で譲れないもの・もしくはそれぞれの譲れないライン、というのをある程度明確に持っていたほうがよいですね。

 

大きくわけると次の3つ、その中での中身での比較、となると思います。

 

①スケジュールの都合

 他に習い事をしていたり、部活の都合だったり、授業開始時間だったり。

 振替が頻繁に発生するような状況なのかどうか、なども。

 

②金額

 費用対効果はどうなのか。単に安いか高いか、ではなく、求めているサービスに対して妥当なのかどうか。またそれが無理なく支払いできるかどうか。

 

③マッチング

 面談や体験の先生がそのまま対応するのかどうか。塾のシステムや雰囲気が本人に合っているか。距離などもここに含めてもよいと思います。

 

上の3点から、バランスを考えて、一番効果の高そうなもの(=費用対効果の高そうなもの)を選ぶ。これが基本、となります。

 

 

飲食店でもおいしいまずい、良いサービス悪いサービスは主観が入りますが、塾にはそれ以上に主観が練りこまれます。ですから、口コミサイトを利用していてなんですが(笑)口コミをすべて信用はしないほうがよいですね。

 

同様に

 

「ほにゃららくんが成績めちゃ上がったからおれも行く」「頭いい子が通ってるからわたしもいく」があんまり意味はありません。

 

成績が上がったのはその子であって、それがそのまま自分に適用されるとは限らない、ということは忘れてはいけません。

 

ただ、「タイプの似ている友達が通っていて、その子の結果が出ている」なら、体験を受ける価値はあるのではないかな、と思います。

 

※私も指導していて思うのですが、やっぱり性格の似た子、って似たような成果になりやすいです。これは塾にもよりますし、指導する先生にもよるとは思うのですが、ここは私一人でやっているので、どうしてもそういう結果になりやすいのかもしれません。

 

 

また、広告の大げさな表現に騙されないことです。

 

例えば、公立TOP高合格者数No1!という表記があったとします。これ、決して合格率ではないですよね。生徒数が多ければ、合格者数でNo1を取ることは可能なのです、この辺のカラクリは他塾の先生も書かれているのでここでは割愛。


 

他人がどうこうより、お子様が成長できそうかどうかでご判断なさればよい、と思います。

 

もちろん雰囲気により感化され変化するきっかけにはなるのかもしれません。

 

でも、「成功事例で出てきてるのはその成功したひと」であり決して「入塾前のあなた」ではありません。そして、

 

変われるかどうか、は、変わろうとできるかどうか、の意思の強さだとも言えるのではないか。

 

特に中下位層に対しては、単純な勉強の指導力に対してのわかりやすさでは成績はあがらない・・・・というよりそれ意外の要素が大きいと感じています。

 

 

具体的には、「必要以上に手をかけて、わかりやすくわかりやすく教えすぎない」こと。

 

生徒の勉強への気持ちの向け方が「他力本願」になってしまわないようにすることができるかどうか。

こういったことの我慢する力が大きいのでは、と。それが、「変わろうとする」生徒の思いと掛け算となり、成績が上がる。

 

これが掛け算の効果になるかどうかは、先生と生徒次第とも言えます。

だからこそ、体験をされるときには、教えてもらう先生と直接話ができるとよいですね。

時間の制約があって難しい、という場合は、ツイッターやブログがないか見てみましょう。そこでの考え方にギャップがあったら、たぶん合わないということです。

 

もちろん、直接指導にあたる先生と面談しにくい個別指導塾でも、室長が立派な方でしたらきっと指導方法に関しては共通して他の先生にも指導されてると思いますから、安心ですよね。

 

 

  結局何を優先したらいいの?

 

 

私は3つの条件の中で、塾選びは特に③を優先すべき、と考えています。

 

そしてそれは結局一番は「人」の部分が大きいと思います。


保護者の方が考えている教育に関してのベクトルと、我々とのベクトルが一致した時に力は大きくなりますから、ぜひ「通ってみようかな」という塾があったら、足を運んでみてはいかがでしょうか。

その中に当塾があれば幸いです。

 

瀬谷松栄塾