『住めば都』は永久に来ず。 -20ページ目

『住めば都』は永久に来ず。

浅田 ゆみ、名城 蘭、結城 薫による、リレー小説『住めば都』は永久に来ず。を連載中…?

父の遺産のアパートの管理人になってしまった来島草太郎(華も恥らう高校2年生!)と変わった人ばかりのアパートの住民約6名とのハチャメチャどたばた系(仮)な管理人生活。

「ザエルアポロ!!!!!」
「……なんだい?ハリベル。大声で叫ばないでくれないかな?」

研究室に入って来たのは女性十刃、ハリベル。

「クリスタとのお茶会を開かせてくれないか!!」
「……そうだと思ったよ。クリスタは僕の秘書みたいなものだからね。簡単に手放す訳には行かないよ。」

当たり前じゃない。

気に入った玩具を簡単に手放す餓鬼畜生が何処に居るんだい。


「頼む!ザエルアポロ!!……まぁなんだ私も十刃で階級も上だ。それに女だからお前に出来ない事ができる!!」

………で?

まさか……

まさか………


「クリスタの着替え写真をネガ付きで贈呈しようではないか!!!!!」


やっぱりィ――――――――――っっ!!


僕が欲しかったクリスタの情報の一つ!!

「改めて、私はザエルアポロ=グランツに乞い願おう!!クリスタ=メイデンとのお茶会の許可を頂きたい!!!」
「分かったよハリベル!!……否、ハリベル様!!カワユイ乙女クリスタを愛でに愛でたまえ!!!」


…笑ってくれて構わんよ。(爆)

男とは脆い物さ。

ズルい女に騙されてまた新しい一歩を踏み出し成長するのさ。


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「……お茶会?」
「そう。歓迎会みたいな物だと思えばいいよ。ハリベルって言う金髪の十刃が主催者だから覚えといた方がいいね。」


首を傾げる天使。(嗚呼この仕草で僕はご飯3杯はゆうに超えるよ。)

「…ザエルアポロもルミーナもベローナも行かないの?」
「行きたいのは山々なんだけどね……。」


行ったら虎に喰われるっていうか……

クリスタが犠(イケニエ)みたいに思えて来た…(泣)

きっと世の中のお父さんって娘を嫁に出す時こんな気持ちだよね。(娘を犠扱いするのは如何な物か。)


「じゃあアタシ準備してハリベル様のところに行くね!!」
「……ぐふっ…!!僕の分まで楽しんでおいでよ…!!」


説明しよう!!

先程クリスタが突然ダイナマイト級の美麗な笑顔で僕に大ダメージを与えたのだ!!!(瀕死寸前!!)


悶える僕に

ルンルン気分のクリスタ。


二人の行く先は如何程………?



……続く!!


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ハリベル様大暴走。

次回は乙女だらけの楽しいお茶会!!(ポ●リは有り得ないよ!!!?)

これはもう夢小説からかけ離れちゃってるよ!!
「ザエルアポロ!!痛いから離して!!アタシ自分で歩けるからさ!!!」
「………。」

僕がクリスタの腕を引っ張って歩いている理由が君の補助だと思うかい?

――別の事に決まってるじゃないか。


「――どうしてノイトラやテスラに見せたりしたんだ。」
「……?」

僕が低音で言ってやるとクリスタは言葉を暫く失った。

僕に責められているとはっきり自覚したんだろうね。


「だ、だってそれはザエルアポロがいつになっても下着を与えてくれないから……!!!」
「ふぅん、クリスタは僕の所為(せい)にするの。」


クハハハハハハハハハハハハハ。

僕はらしくないね。

いきなり言葉責めなんて。

「クリスタ。……研究室着いたよ。ベローナとルミーナが待ってるんだったね。」

ギイィィ。

扉を開いて彼女を中に連れ込む。

「「ザエルアポロッ様ッ!!藍染ッ様から伝言ッですッ!」」

ボンヨ

ボンヨヨ


……騒がしい。(まぁ改造したのは僕なんだけどさ。)

「…後にしといて。今はクリスタに言わなきゃいけない事があるからさ。」

そう言ってベローナとルミーナを下がらせる。
さぁ、クリスタと二人きりだ。


「クリスタ……。」

ドサリ。


彼女の名前を呼んで研究室に設置してある仮眠用ベッドに彼女を横たわらせた。

まるで


今から殺める実験台みたいに。

「ザエルアポロ………アタシ殺されちゃうの?」

ウルウルと上目遣いで僕を見るクリスタ。


ズギュウゥ―――――ン。


ヤバい。
後もう少しで僕が鼻血を噴出するところだった。

今はクリスタを叱らなきゃいけないんだ。

興奮してちゃダメなんだ。


「殺しはしないさ。………用件は一つだけだよ。」

僕はクリスタの耳たぶを甘く噛んでペロ、と舐める。

小さく震えるクリスタが可愛くて可愛くてさ。

「……っ!!」
「……あのね、クリスタ。」


耳元で僕は低音で囁く。

「……はい。クリスタ。下着を付けていない君にプレゼントだよ。」

カサリと音を立ててA4コピー用紙くらいの大きさをした袋を彼女に渡す。

「え……?」


袋を受け取った彼女はもう脱力していてどう反応すればいいか分からないというような感じだった。

そしてクリスタは袋の閉じの役割を果たしているシールを剥がす。(見事にシールは紙屑に成り下がった訳だ。)

「嘘……ザエルアポロが買って来たの?」
「現世に行って女装してまで買って来たのさ。感謝して欲しいね。」

買って来たのは

女性用下着数枚。(紐タイプが多いかな。明らかに僕の趣味なんだけどさ。)

「これなら困らないだろう?」
「あ、ありがとうザエルアポロ!!」

お礼と言わんばかりにクリスタは僕に抱きついて来た。

――ちょ、当たってるって…!!(何処かは教えないよ。)


「それなら、僕も安心して研究に取り組めるよ。心配で仕方なかったからね。」
「やった――!!」

彼女は高く跳ねまくっていた。(それにつられてルミーナとベローナも跳ねていた。…床抜けたら請求しようかな。)

「あと………浪慢があるからね。『穿かせた下着を脱がせる』って浪慢がね。」


ピシリ。

眼鏡をクイッと上げて言った言葉に三人は固まった。(あれ?僕なんか変な事言ったかな?)


「……ザ……ザエルアポロなんてやっぱり嫌いだ――――――――――ッ!!!」


グワアァァアッ!

ドゴオォッ!!


「ふぐあぁっ!?」


今度は背負い投げか。なかなかやるね。


―――暫くして、ルミーナとベローナに藍染様からの伝言を聞いたところ『いい加減クリスタに下着を与えたらどうだい?』だったようだ。

――甘いですね、藍染様。


僕は用意の早い男なんですよ。

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某友人にクリスタに下着を与えなさいと言われたので与えました。
「よォ。お前のトコに可愛い従属官が入ったそうじゃねぇかァ。」

浮かれた声。

嗚呼、うざったい。


「何?気になるのかい?」
「あァ。新入りってのも気になるし何より女で可愛いと来た。俺が気にならねぇ訳がねェだろうが。」


出たねノイトラの俺様何様主義。
僕はこの症状に何度悩まされた事か。


「ノイトラ様……そんな事よりも早く宮に帰りませんか…?」

ノイトラの従属官テスラがノイトラの袖を引っ張って催促する。

――よし、そのまま引きずってやれ。


「あァ!!?テスラテメェ何他人事みてぇにほざいてやがる!!テメェも新しい従属官に見惚れてやがった癖によォ!!」
「なっ……//////!!!ノイトラ様!!それは言わないで下さいよ!!」

――嗚呼、ダメだこりゃ。
テスラもクリスタに気があるのか。


「すいませんザエルアポロ様!!このテスラはクリスタ=メイデンさんの事が好きで好きでしょうがないんです!!!」

……。


謝 る 部 分 が 違 う よ 。


「ついでに俺もクリスタ=メイデンが好きだァ!!!」
「便乗すんなこのハマグリ爬虫類が!」


僕はこの意味不明なコンビに多大な嫌悪感を今からでもこれからも抱くんだろう。

無駄だらけじゃないか。こんなの。


僕とノイトラとテスラが言い合っていたら、天使がトテトテと歩いて来た。


「あ――っ!!やっぱり此処に居たァ!!ルミーナとベローナが跳ねまくって待ちくたびれてるんだぞ!?」
「はいはい…すぐに戻るよ。クリスタ。」

僕がクリスタに歩み寄る前に、ノイトラが響転(ソニード)でクリスタの前に現れた。(流石No.5と言ったところか!!)

「お前…新入りのクリスタだなァ?俺はノイトラってんだァ。」
「………クリスタ=メイデンです。第8十刃ザエルアポロ=グランツの従属官やってます。」

なんで僕にはタメグチでノイトラには敬語な訳?(其処まで僕は君にとって特別な存在なんだね!!自惚れさ!!!)

――嫉妬しちゃうなぁ。


「クリスタさん!!私はノイトラ様に仕えるテスラと申します!!」
「テスラさん…よろしくお願いします。」


何便乗してんだヘタレ野郎。
ていうかノイトラ側には便乗野郎が決まりなのかい?


なんか次第に三人の世界が出来上がってるんだけど。

「……そういやクリスタよォ。」
「…?なんですか?ノイトラ様。」

クリスタにノイトラが尋ねた次の瞬間。


なんとノイトラは早技でクリスタの袴を長い手で捲り上げたのだ!!!!!!(うわぁノイトラって結構ありきたりな技使うんだね!!?)


ブワッ!

勿論袴は捲れ上がるさ!!


……あれ?



クリスタに僕下着与えたっけ………!?


「――――――――――っ!!!」

彼女の驚きから案の定ノーパンだったようだ。

「ヒュ―――――――ッ♪やるじゃねぇかァ。マニアックでよォ。」
「……………//////っ!!」

ノイトラは口笛を吹き、テスラは思わず鼻血を噴き出す。(テスラのムッツリ野郎!)


「な、何するんですかぁ!!!」
「挨拶代わりにと下着拝もうと思ったらまさかノーパンが拝めるとはなァ♪」

ノイトラの浮かれた声に青筋を僕はピキピキと立てる。

――しかし、僕はノイトラの更なる言葉に大いにキレる事となる。


「……どうだァ?クリスタ。俺のペットにならねぇかァ?」


ガッッ!!!!


「ひゃっ!!?」
「―――行こうか、クリスタ。僕の研究室に。」


僕はクリスタの腕を強く引っ張って研究室に向かって大股で歩いて行った。


――僕の不機嫌は最高潮に達していた。

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ノイトラ様やっとこさ登場!!

テスラのヘタレさを最大限に引き出したかった!!