13th[Diva]
おはようございます~。
只今、『龍宮荘』の最年長:相田倫音さんのお部屋に来ております!!
(『スッピンズ●ムイン』みたいだ…ロンドンハ●ツの。)
おや?
なんか足場が…
「なっ!!…倫の野郎!!またこんなにゴミ溜めやがって!!俺様があれだけ『金は貯めてもゴミ溜めるな』って釘刺して置いたのに!!」
「(ちっちゃくても)日比谷先輩、倫さんに何良い言葉を言っちゃってるんですか。」
…成程。
倫さんは俗に言う
「片付けられない女」という訳か。
うん。
まことにイメージ通りで困る。
リアクションの仕様がない。
「(ちっちゃくても)日比谷先輩、どうするんですか?こんなに障害物だらけだと倫さんを起こすのに道程が遠過ぎますよ?」
「お前()の中で何言ってるんだぁ!?…大丈夫だ。今までは携帯のけたたましいアラームで起こしていたが…。今回はアレだ、来島!お前が居るじゃねぇか!!」
はぁ。
つまり(ちっちゃくても)日比谷先輩は
僕(中学生と間違われる程のショタ)を使って
倫さんを起こすつもりなんですね。
(あぁ。この人幼稚だ。稚拙過ぎる。)
「無理ですよ!!(ちっちゃくても)日比谷先輩!!大体ショタだったら(ちっちゃくても)日比谷先輩の方が大いにイケるじゃないですか!!」
「なんだとォ!?お前俺様大先輩様の命令が聞けねぇってかぁ!!?」
ダメだ。
僕
(ちっちゃくても)日比谷先輩のスイッチ押しちゃった。
「良いから行きやがれってんだ!!」
ドンッ!!
うわあっ!!
(ちっちゃくても)日比谷先輩に押され…
(恐らく)倫さんの寝ている所に飛ばされてしまった。
ボスッ!!
「いてて…途中何回かゴミ踏んじゃったよ…。後で倫さんに怒られそう…。」
僕が(精神が)ボロボロ状態で体勢を立て直そうとすると
グイッ!!
「…わぁ!?」
力強く倫さんが僕の腕を引っ張った。
そのせいで倫さんの寝床に入ってしまった!!(ひいぃ!!)
「あわわ…すいませんでした…倫さん…!!」
「……。」
見ると倫さんは半分寝ぼけている。
ていうか…
「倫さん…!!服!服着て下さい!!」
全裸で寝てんのかよ!?
(まぁよく漫画で男性がそんなのあるけど…。)
「何ィ!?倫の野郎また全裸で寝てやがんのか!?ちっとも学習しねぇ奴だな!!」
「(ちっちゃくても)日比谷先輩!!もっと倫さんに教育して下さい!!…あ、やっぱり年上に年下が教えてるってなんか違和感がある!!」
ゴミ屋敷に全裸就寝…!!
この人一般的なOLとかけ離れてる!!
(まぁロングヘアアタックしてる時点でオカシイが)
「ん…ぅ?五月蠅いわね…。」
あ。
覚醒した。
倫さんは辺りを見回した後
横に居る僕を見て
「…ウフフ。」
微笑んだ。
そして
唇で
「い」
「い」
「の」
「よ」
と
言った。
…
……
………!!
いやいや!!
よくないよ!!
何勝手に思い込んでるんですか!!?
僕そんなつもりじゃないのに!!!
「助けて!!(ちっちゃくても)日比谷先輩!!」
「ダメよ…?邪魔な奴を呼んだら。すぐにロングヘアアタックの餌食になるだけなんだからね?」
そ う で し た ! !
ヤダヤダヤダ!!
僕早く学校行きたいよぉ!!!
新しい友達作って富士山の頂上でおにぎりをパックンパックンパックンチョしたいよぉ!!!
僕が悲痛な心の叫びを上げたせいか。
「…駄目じゃないですか、マイハニー。僕の楽しみを倫音ごときに味わわせるなんて酷い事しちゃあ。」
「し…白銀さんんん!!!?」
天井の板がめくれて
そこから
白銀さんが出た。
(神出鬼没・露出過剰・頑張る・熱血少年…だったかな?)
「チッ…白銀、アンタ何勝手にアタシの草太郎くんに手出してんのさ。」
「間違っても僕は倫さんのじゃないですってば!!」
「さぁ…vV草太郎くんは既に僕の…」
「白銀さんのでもないです!!」
此処の住人って…
人の話聞かない人ばっかりだ!!
「コラ草太郎!!俺様はちゃんと人の話聞くぞぉ!!」
next…