ブログにご訪問いただき、
ありがとうございます。
ソーイング本にも載っていない
学校でも教わらない”コツ”を知って
「10年かけてもできなかったのが出来た！」
あなたのハンドメイドを
既製服レベルにしませんか？
マチ針を使わず既製服のように縫う
ソーイングサロン&スクールの
曽根かおりです。
既製服には、それぞれのブランドで
コンセプトがあります。
ティーン向けのブランド
３０代向けであっても
３０代のキャリアウーマン向けのブランド
３０代の子育て向けのブランド
５０・６０代向けのブランド
シニア向けのブランド
年代にざっくり分けてもこれだけありますが、
本当のコンセプトとは
その先。
どんな雰囲気なのか、
大事にしているのは、素材・着心地なのか。
どんな時にどんな気持ちで着ていきたいのか。
上げるとキリがないですが、
一口に既製服と言っても
そのブランド・デザイナーの想いが詰まったものが
コンセプトです。
ファストファッションなのか、
ラグジュアリーブランドなのか、
どちらにも既製服ブランドには
コンセプトがあるわけです。
いわゆる”おしゃれ”と言われる人は
自分のコンセプトと求めているものに対して
既製服のコンセプトを擦り合わせていくことが
とても上手な人。
”上手”な人というのは、
それだけたくさん調べて考えて、服を見て
研究している結果です。
足を運んで、既製服を見て周り、
実際に試着したり、購入したり、
時間もお金も費やすいてきています。
手作りする人は、
生地から服を作ります。
その作り方で迷い、上手くできない、
と多くの人の悩みを聞いてきましたが、
そこにも”作る”側のコンセプトは必要だと思っています。
少なくとも、私は
自分の縫い方のコンセプトを持って
教え続けてきています。
縫い方も先生それぞれ、
教え方もそれぞれ、
これも既製服と同じく、
どれが正しいとかはありません。
自分の身体に合わせて、何度も仮縫いをして
丁寧に作る１着もあれば
布を広げて
ザクザクと切って、パッと簡単に作る服。
もあります。
作る人が、
どんな想いでどんなふうに服作りを楽しみたいのか。
洋裁を習えればどこでもいい。
教えてもらえるなら誰でもいい。
そう思っているうちは、
きれいに縫えるようになることは無縁です。
私は、ワークショップのように
出来た！を喜んでもらうのではなく、
失敗してもいい。
その代わり、のちにその人が
一人で納得して縫っていけるように
理論をお伝えして
腑に落として縫ってもらう。
そして、その縫い方は、
既製服の縫い方で
マチ針・チャコ・しつけ一切不要で縫う。
ということをお伝えしています。
ワークショップがよくない。
上手くならない。
と言っているわけではありません。
何を目的で
時間とお金を使って習いにいくのか。
ここが教える側と教わる側がずれていると
誰も楽しくないわけです。
その先生の洋裁における歩んできたことと考え方で
教えるわけでから、
習う側もそれをちゃんと見て、
価値を感じて習う必要があると思っています。
縫うことに対して
私には私の考え方があります。
ここに想いが同じ人に教えるから
納得して喜んでいただけるわけです。
誰でもウエルカムではありません。
お互いに幸せにはなれませんから。
私が長年時間とお金をかけて
積み上げてきたことをに
価値を感じない。とか、
高い・・という人は
価値を感じてもらえていないわけなので
もちろん習わなくてもいいですし、
私の方からも習ってほしくないわけです。
どんなふうに服作りをしていくか。
どんな風に教えていくのか、
ここは、私の大切なコンセプトなので
しっかりこれからも
お伝えしていこうと思っています。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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