ブログにご訪問いただき、
ありがとうございます。
ソーイング本にも載っていない
学校でも教わらない”コツ”を知って
「10年かけてもできなかったのが出来た！」
あなたのハンドメイドを
既製服レベルにしませんか？
マチ針を使わず既製服のように縫う
ソーイングサロン&スクールの
曽根かおりです。
今年２０２３年も
このブログをお読みくださいました皆様、
本当にありがとうございます。
今年も最後の日となって
色々と振り返ってみました。
私はこのブログを
ほとんどが洋裁にまつわることから
日常私が感じたこと
常に意識していることも
時々発信しております。
日々書いていて思うのですが、
洋裁だろうとなんだろうと
自分が選んでやっていることが
全ての日常・人生を作り上げてるんだなあと
改めて思います。
その取り組みだったり、
物事に対する考え方だったり、
どうやって目標に向かうのかといったようなことまで。
好きなこと、
洋裁をしながら
それが基盤になっているとすごく感じます。
私の場合、
好きなこと、洋裁が全ての始まり。
洋裁という作ることだけでなく、
ファッション全体が好きなわけです。
自分が洋裁・ファッションに関わることが大好きで
自分の人生全てをつぎ込んできたわけで、
その楽しさを
このブログを通して
お伝えしています。
結論、洋裁が好きなら
本当にそれだけやっていればいい。
と、本気で思っています。
なぜなら好きなことを
本気でしているその先にしか
もっと楽しいこと
もっと幸せなこと
物理的にしあわせな物もお金も
入ってこない。
と私は断言して言えるからです。
ただ、
好きなことを
「本気で」
ここがポイントです。
一気に何かが変わるわけでもないですし、
後退しながら進んでいくことも
あります。
その後退は、のちに考えてみれば
必要な過程だったりするわけです。
その本気で進めていくのに、
いつになっても、必要なのが時間です。
時間は全て平等なわけなので
いつの時期にどう時間を割り振っていくか。
どんなことをしていきたいから
どこにどう時間を使うか。
この選択がものすごく大切。
と年々感じているので
今年、私の時間を大幅に助けてくれた
今年私が取り入れたものを
２つご紹介したいと思います。
人によって生活環境も違いますが
少しでもご参考になることがあれば
幸いです。
ひとつ目は
ドラム式乾燥付き付き洗濯機
一昨年の年末に突如壊れた洗濯機。
それまでもドラム式乾燥機付きを
使っていたのですが、
タオルは確かにふんわりするけどね・・・
と基本的な衣類は普通に干していました。
ですが、もう７,８年も前の洗濯機。
色々調べたら今とは違っているようで
思い切ってその時の
Panasonicの一番いいものを買いました。
そしたら、びっくりするくらいの
乾燥の仕上がり。
そりゃあ、電化製品８年も経てば
進化してるわよね・・・
ということで、この１年間、
ほぼ全ての衣類を自動乾燥。
洗剤自動投入。
洗剤くらい自分で入れたって別にたいしたことないわよね・・
と思っていたものの
これが無いだけで洗濯がものすごいスムーズ。
干して、取り込む。
という一連の作業が基本の日常着において
無くなりました。
私は、シーツを毎日取り替えるのですが、
そのシーツも全て乾燥です。
これって、
単なる「干す、取り込む」
という作業だけでなく、
この洗濯、干してから出かけよう。
とか、
洗濯取り込まなくっっちゃ、、
とか、
明日は雨だから今日のうちに大物洗っておこう
とか、
梅雨時期もなんのストレスも無い。
そういったことを気にする時間を
”ゼロ”にすること。
これが、大きいのです。
人って１日６万回考え事をしている。
と言われています。
その考え事をできるだけ
本当にやりたい仕事に使えるからです。
この洗濯機にして
本当に良かった。
と私にとっては
１年使って決して高くない買い物だったと
思いました。
そして、
２つ目が
今年生活の中に取り入れたことが
「オーディブル」です。
１昨年「kindle」を取り入れて
今すぐ読みたい！とか、
ちょっと立ち読みしたいレベルの本でも
気軽にkindleで読むことができて
とても効率を感じていました。
本屋に行って
本棚を見ていると急に色々読みたくなること
ありますよね、
その時、買おうかどーしよーか。。
なぜか、悩む。
とりあえず一回読みたい。くらいの
なんならザーッと立ち読みレベルでもいいから
見たい。くらいの本とか買う気にならないし、
読んだ後、あってもかさばるし、
良さそうだけど、本当にいいかなー
とか、なんだかんだと
買わないでそのままだったりして
どうも買う気にならならなかったのが、
とりあえずkindle会員なら無料もたくさんあって
まずザッと気軽に読むこともできるし、
持つほどでもないなら、
気軽に購入もできます。
これは書籍として、手元に置いておきたい！
と思ったら、物理的な本としてその後購入することも
ありました。
あとは、
お気に入りの使い方としては
iPadでインテリアの雑誌を見ること。
これもかさばるし、
手元に本として置いておきたいわけではないけど、
インテリア雑誌を見ることは
私にとってはとても心が豊かになる時間なので
本屋に行っては立ち寄るコーナーでした。
「Casa」とかいつも無料です。
そしてバックナンバーもいつでも見られる
というのも魅力的。
夜寝る前とかによく見ていました。
ここからファッションのヒントになることも
とても多いのです。
kindleを取り入れたことで
いつか読みたい・・かも
というのが瞬時に叶う。というのが
一番の良い効果でした。
ここまではKindleの話。
そして、
今年取り入れた「オーディブル」
今年の初めに取り入れたのですが、
オーディブルで聞いた本は
今年１年で３０冊は超えています。
毎月たったの１５００円で
劇的に読む（聞く）本も増えたし、
選ぶ本の種類も増えました。
普段絶対選ばないような本でも
ちょっと聞いてみる。ことはできますし、
良かったと思うのは、
小説をよく聞くようになったこと。
小説は読みたいと思いながらも、
ついつい仕事に関する本ばかり
探してしまっていたのですが、
普段なら絶対買わないような小説も
読んでみたり、
以前から気になっていたシリーズものを聞いたり、
かつて読んで好きだった本を
オーディブルで聞き直したり、
様々な使い方ができました。
基本オーディブルに入っているものは、
全て無料なので、
気になる本はまずオーディブルに入っているかチェック。
朗読もかなりどれも上手なのと
速度を細かく設定できたり
いつでも目次が見れたり、使い勝手もかなり◎
最初、取り入れた時は、
「聞く」ということに慣れなくて
流してはいるけど、
「あれ、全然聞いてなかった・・」
ということもあったので、
聞くための体勢もだんだんわかってきて
これはいつ聞く。
こういうのはこの速度で聞く。
などのコツが掴めてきました。
今後は全てオーディブル派。
というわけではなく、
オーディブルがいいもの、
kindleがいいもの
実際の紙媒体の本で読みたいもの
自分では
どれがいいのかもわかってきたので、
効率よく本を読んだり聞いたりすることが
できたとてもいい１年でした。
そして、
この２つで得た一番大きいことは
洗濯機やオーディブルそのものももちろんそうですが
それよりも
増えた時間です。
この増えた時間を
本当にしたい、考えたい時間に
当てられたことでした。
自分ひとりで考える時間も増えましたし、
打ち合わせやなど
いつもは、捻出して時間を作り出していたような
感じでしたが、
仕事を一緒に手伝ってくれる人たちとの
打ち合わせ時間も含め、
こんなに多く時間をとったことは
初めてでした。
そして、もちろんその先には
私の仕事に反映されていくことに
なるわけです。
オーディブルは
この”増えた時間”が
仕事に対しても相乗効果になりましたし、
本屋にちょっと寄る。
感覚で
オーディブルやkindleを
その時の気分で開くようになりました。
今までの日常と
ちょっと違うことを取り入れてみること。
これで
思った以上の効果が
あったので
来年もどんな新しいものがあったら
食わず嫌いにならないよう、
挑戦してみようと思います。
この休みにじっくり読みたい本は
リアルの”本”で手に入れていて、
これは年が明けてから
じっくり読むのが楽しみです。
ちょっとしたことでも
楽しみを見つけると
日常がグンと豊かな毎日になるような気がして
そんなことを見つけるのが大好きです。
年末に、長々と
読んでくださり、ありがとうございました。
今年も最後までお付き合いくださり、
ありがとうございます。
良いお年をお迎えくださいませ。
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