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ソーイング本にも載っていない
学校でも教わらない”コツ”を知って
「10年かけてもできなかったのが出来た！」
あなたのハンドメイドを
既製服レベルにしませんか？
マチ針を使わず既製服のように縫う
ソーイングサロン&スクールの
曽根かおりです。
着物リメイクの良さは
着物の反幅に合わせて身頃や幅を利用して
服に仕立てること。
着物リメイク本を見ると、
ほとんどがその紹介です。
それはそれで素敵ですが、
小さいパーツや上手く接ぎ合わせて
普通の洋服のパターンにも応用できます。
生徒さんが作られた留袖からのワンピース
上半身は、
パネルライン切り替え。
お手持ちのパターンをそのまま裁っています。
身頃をパネルラインにすることで、
どのパーツも小さく、
半端な場所で裁つ事ができました。
スカートはタックスカート。
まず柄を優先して、接ぎ合わせられるだけの
横の長さを出して、
前スカートの柄の位置を決めて、
それに足りるタックを畳んでいます。
元の着物の柄を最大限に生かして。
後ろは普通のワンピースのように
コンシールファスナーあき
聞くだけだと、簡単そうですが、
このタックの分量や黒い部分を
どのくらいどこに持ってくるか、
何度も検討しながらスカート部分は決めています。
スカート部分に必要なのは、
黒い部分だとしても、
まず長さが必要です。
自ずと取れる場所が決まってきます。
スカート丈を先に優先して決めれば
身頃パーツは小さいので
どこだって取れる感じです。
ワンピースの切り替えラインも
たくさんありますが、
ウエスト接ぎにすることで
こういった着物の幅の狭い反でも
裁断が可能です。
裁断だけ決めてしまえば
あとは縫うだけ。
縫うことは、
講座で習得済みなので
淡々と縫っていくだけ。
どんな感じになるか
楽しみながら縫えますね。
結構式にも着ていけそうな
ワンピースになりました。
着物は持っているだけでは
楽しみはありません。
これだけ息を吹きかけてあげると
また魅力が甦りますね。
眠っている着物を
お持ちの方は
ぜひこんなリメイクもいかがですか？
ご参考までに♪
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