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洋裁をしていて・・・
肩が凝る
首が疲れる
腕が疲れる
手が痛くなる
こんな症状にいつもなる。
ということであれば、
理由は２つ考えられます。
それは
・高さが合ってない
・姿勢や手の使い方が違う
だいたいが、かです。
今日は一つ目の「高さ」について
お話しします。
キッチンでも新築の家など、
シンク台の高さを選べる。
というのがありますよね。
何かを作業する時に
どんなテーブルの高さでも
出来ないことはないのですが、
作業に夢中になってしまうと
おのずとその高さに自分の体を
合わせてしまいながら夢中になってしまいやすいです。
ちょっとの作業ならいいのですが、
キッチンは、
ある程度の時間立つ。
ということを想定しているので、
自分の身長に合った高さなのか。
で、作業効率も良くなり
体への負担も長年の中でかなり変わってきます。
洋裁でいうと、
裁断台とミシンテーブルです。
私のサロンでは、裁断台は
昇降式のものが一つあります。
(手動ですが＾＾頻繁に上げ下げしないのでこれで十分)
身長の違うたくさんの生徒さんが
いらっしゃるのでこれは本当によかった。
と思いますが、
(こちらは身長の高い生徒さん)
ご自分の家でしたら
自分の身長に合わせた台の高さにしておけば
いいので、
安易に気に入ったテーブルだから。
大きさがちょうどいいから。
で、置かずに
最初に身長と比べて
疲れない作業台の高さに設定することが
おすすめです。
というよりかなり必須項目だと
思っています。
最初にお伝えしたように
どんな高さでもやれてしまうから。
自分が合わせてしまい、
作業中にその居心地の悪さに気づけないからです。
レッスンでも、
どう見てもやりにくそうにしている人に
「やりにくかったら高さ調整してくださいね」
と声をかけても
なかなかしません＾＾
やり出している途中になると
それが心地いい高さ
違和感無いと勘違いしやすいのです。
作業を始めてしまうと、
そこへの意識が薄れてしまうので
「高さが合っていない」
と感じにくくなるのです。
今から作業をする。
という時に
最初にいい高さを決めておくと、
終わった時に疲れが全然違います。
その台で何をするか。
によっても適切な高さは
違います。
ペンを持って何かを書く、
パターンを写すような作業をするのか、
裁断をするのか、
だけでも手の力の入れどころが
全く変わります。
高さが合っていないと
やりにくく手が疲れるのはもちろん、
首も疲れるし、
腰も痛くなります。
パタンナー時代は
大きな紙を前にして
考える時は椅子に座り、
線を引く時は立っていました。
私だけでなく、
割とほとんどのパタンナーも
立って作業していることが多かったです。
きっと大きく腕を動かして線を引く。
俯瞰して見れる。
それが一番疲れないのだと思います。
裁断台の次に
洋裁なら必須のミシン台の高さ。
こちらも同じく座った時に
腕から手を動かすので、
高いと肩が疲れるし、
低いと首が疲れます。
ミシン作業も
縫い出すと夢中になりやすいので
最初にセッティングしていい高さになっているかの
確認がおすすめです。
いつも
首が疲れる、
腰が疲れる、
腕が疲れる、
こういう場合は、
単純に作業台の高さが合っていない。
ことが原因かもしれません。
ご自宅でのミシン台、
作業台、
ちょっと見直してみるといいです。
思った以上の効果がありますよ♪
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