ブログにご訪問いただき、
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ソーイング本にも載っていない
学校でも教わらない”コツ”を知って
「10年かけてもできなかったのが出来た！」
あなたのハンドメイドを
既製服レベルにしませんか？
洋裁をされている人で、
パターンを引けたらいいな・・
と思ったことのある方は多いと思います。
では、パターンを仕事にしている人って
どういう人なんでしょう・・・？
現代では一般的には
パタンナーになるには
洋裁の専門学校に行く必要があります。
そして基本的なことを
２年、または３年かけて学びます。
そこではまだ序の口。
実際にパタンナーとして働き出してから
経験を積んでいって、初めてパタンナーとして
仕事をしている。
つまり、自分が引いたパターンが
世の中に役立っている。
と感じることができるのではないかと思います。
これは、何もパタンナーという職業に限ったことではなく、
他のどの職業にも置き換えられると思います。
では、パタンナーとしての
その「経験を積んでいって」
の経験とは、何を指すと思いますか？
もちろんパターンの技術的な経験。
これは当たり前の知識として必要です。
でも、デザイナーが出したデザイン画を元に
５人のパタンナーが
それぞれにパターンを引いたといたら、
5人全員、確実に違うパターンが出来上がります。
そして、どれが正解もありません。
（技術的に同じくらいの人を前提として）
同じ技術の上に何が乗っかるのか。
というと、それは
センス
なのです。
パタンナーとして磨き上げ、
経験を積んだセンスです。
そして、
どのくらいその服に愛を注いでいるか。
ということです。
ちょっと引いてしまわれそうですが＾＾
ファッションって芸術です。
アートです。
明快に答えが出る数値（技術）の上に
各々のセンスを吹きかけて、
人の心を虜にするものを生み出す作業です。
パターンがいい服って惚れ惚れします。
逆に正しいだけのパターンは全くワクワクしません。
人体の機能性を
数字的に見事なバランスで叩きあげるくらいのパターンなら、
理数系の大学生とかに
パターンを引かせた方が
彼らの方が、
よっぽど理屈に合ったパターンを引くと思います。
高卒で専門学校に行った
ファッション好きの女の子より、
理数系の学生に
パターンを教えた方が、飲み込みも早く
正しいパターンが引けるとさえ思います。
ですが、きっと最終的には敵わないのです。
それはなぜかというと
センスとファッションに対する愛です
（理数系の人が皆んなセンスが無いと言っているのではありません、因みに。）
結局は、本気の愛情が勝つのです。
そして人の心を動かすのです。
パターンを引けるようになるのに
本当に必要なこと、
数字を動かす確かな技術と
センスと
服への情熱
どれも欠けては魅力的なパターンに
ならないと思っています。
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