今日もブログにご訪問いただき、

ありがとうございます。

 

東京 東久留米市

”既製服のように仕上がるソーイング教室”

【RANPI】主宰

曽根 かおりです。

 

 

マチ針やしつけ糸を使わず

既製服の縫い方を基本に

一人できれいに早く1着を仕上げる

ハンドメイド方法をレッスンしています。

 

 

GW後半、重要◎なパターンの縫い代について

3日連続でお伝えしていきます。

 

ご参考になってくだされば幸いです♪

 

 

 

きれいに縫えるようになって

堂々と外に着ていける服を作りたい・・・!

 

 

そう思われる方が多いです。

もちろんそうですね、

 

そしてそれには、

どうやって縫えばいいのか、

コツを知りたい・・!

 

 

メルマガにご登録いただく方にも

このようなメッセージが多いです。

 

 

きれいに縫えるようになりたい

 

 

実は、半分はできているかもしれません。

 

あなたが縫っているその縫い方は

間違っていないかも。

 

 

 

 

 

でもそのパターンじゃ・・・・・・

 

 

きれいに縫えない理由の

半分、いや半分以上はこちらが理由かと思います。

 

 

 

というか、これができていない限り、

どんなにきれいにに縫っても

きれいに出来上がるのは不可能。

 

 

そのくらい大切です。

 

 

裏を返せば、

これがきちんとできていれば、

だいたいは、きれいに縫えるということです。

 

 

 

縫製工場の人は、

洋裁を学んできた人ではありません。

中にはそういう方もいらっしゃるかと思いますが、

 

 

 

特に洋裁学校出身でなくてもいいわけです。

外国人労働者の方もいらっしゃいますよね。

 

 

美容師さんだったら、

新米でも美容学校を出てないと永遠に美容ににはなれません。

下積みを積んで美容師となっていく。

ことはできないわけです。

 

 

 

でも、洋裁を縫うことにおいては違うのです。

 

では、なぜ、そのような

洋裁学校を出てない、洋裁を学んでいない人たちでも

きれいに縫えていくのか。

 

 

 

 

それは

最初にお伝えした

パターンがきちんとしているから

 

 

これをお伝えすると

いきなりパターンを学ぼうと

手を出す人がいるのですが、

そではありません。

 

 

 

パターンに1cmとか、1.5cmとか

縫い代を付けますね。

 

 

 

その縫い代の付け方が間違っているために、

きれいに縫い上がらないのです。

 

 

 

あまりピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、

とても重要◎なことなので

 

よくありがちな縫い代のポイント

後半の連休3日でシリーズでお届けしようと思います♪

 

 

 

 

少しでもなにか気づきがあればうれしいです。

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、

 

 

本日1回目は、

肩線の縫い代について

 

 

 

 

トップスならほとんどのものに出てくる肩線。

服によって10〜20cm程度の

距離でいうと短い場所です。

 

その短い肩線を縫っていて

合わない・・・

と思うことありませんか?

 

 

 

そう、最初または最後のここの襟ぐりです


 

 

ここ以外は、全て良かったのに



ここがずれてしまうと

服が台無しです。

 

 

 

このままだと、実際のパターンの線は

こんな感じにずれて縫い合わさったことになります。

 



 

 

襟ぐりは、このあと

見返しが付く。とか襟がつく。など

何らかの処理が行われます。

 

 

 

その際にでたらめな線に

変身してしまいます。

これが、きれいに仕上がらない第一歩

 

 

では、どうすれば良いか。

 

 

縫ったあとに

襟ぐりのつなぎがきれいになるように

 

「縫えばいい」

 

のではなく、

 

「パターンの縫い代を付ける」

 

のが正解。

 

 

 

 

この辺が何できれいに縫えているかというと、

同じ形をしているから。

 

 

だったら、最後のここも

同じ形にしてあげればいい。わけです。

 

 

 

「共通の形」

 

これに間違えがないのが、

 

直角です

 

 

 肩線のパターン、

この辺を一部取って見てみると

長方形。


 

 

この肩線の縫い代全体も

細長ーい長方形にしてしまいます。

 

つまり、操作するのは、ここだけ。

生徒さんが一生懸命考えて縫代付けています。



縫い代が1cm付いているとすると

ここまでは同じなので

 



 

ここだけ、1cmの正方形を

くっつけてあげる。


 

パターンの肩の形は違うけれど、

縫い代だけは、共通の1cm四方をくっつけてあげる

 

 

 

これで、

肩線全てが、

 

 

長ーーい1cm幅の長方形、

前も後ろも同じ形になります。


 

 

縫おうとすると、

まずは、縫い代がピッタリ合うわけです。

 



つまり、

出来上がりもパターン通り、ピッタリ合う。

 



 

 

肩線は、襟ぐりの先で

前と後ろの形がかなり違います。

 

こういう箇所に起こりやすい、

要注意です。

 

 

服はこんなことの積み重ねで

きれいにも、着ていけない服にもなってしまいます。

 

 

 

ここだけ理解されるだけでも

かなり縫うことに改善されると思います。

 

ちなみに、見返しが付く場合は、

短いですが、見返しにも肩線があります。

全く同じです。

 

 

ご参考までに♪

 

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございます。

 

 

 

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