今日もブログにご訪問いただき、
ありがとうございます。
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
曽根 かおりです。
マチ針やしつけ糸を使わず
既製服の縫い方を基本に
一人できれいに早く1着を仕上げる
ハンドメイド方法をレッスンしています。
昨年末に動画販売させていただいた
帆布bagキット。
レッスンでも続々と作ってくださっています。
オールちどりの生地を
白糸で作られる方が多い中、
千鳥色の糸で作られました生徒さん
糸色を変えるだけでかなり雰囲気も違います。
また
今回のキットでは、
配色のパターンもあります。
このグレー色、
糸が生地の色にぴったりすぎて^^
とっても生地の色に馴染んでしまいます。
いい意味では、曲がっても目立ちにくい。
帆布に限らずですが、
50番や60番の糸だと表側でも裏側でも
それほど差は肉眼でわからないですが
(どちらもきれい、という意味)
糸が太くなればなるほど
少しその差は出てきます。
肉眼でもちょっとわかるかな・・・
くらいに表側の方がきれい。
ミシン屋さん曰く、これは仕方ないそうですよ。。
今回持ち手の裏側のテープが白色です。
そして、テープの方が持ち手の幅より少し狭い、
きれいにつけるには
持ち手を上にしてギリギリを縫うときれいです。
ということは、
上糸を白
下糸をグレー
このように縫っています。
ただ、これを20番糸などですると
下糸が持ち手の表面に出てきてしまいますね、
そうすると、
50番や60番では気にならなかった
上糸の白糸が
小さく、・・・
でもグレーを上にして縫うと
下のテープにきちんとかかるかどうか・・となると
これは神業ですね。
神業はできないけど太糸で縫いたい♪
そんな生徒さんの要望に、
いいことを思いつきました♪
まずは両方60番で
上糸を白
下糸をグレー
でテープを上にしてつけます。
ここで、最初のお話、
このグレー色、生地色となじみすぎて糸が見えない・・
を逆手にとって
今度は太糸で
上糸をグレー
下糸もグレー
で
持ち手のグレーを上にして、
よーく見ると見える先に縫ったグレーのミシン糸の上を
太糸でなぞっていく。
裏側のテープもいい位置でしっかりついているので
ミシンも外れない
細い60番の糸の上に重ねてステッチする。
ということになるのですが
二重になっていることは目立たなく、
太糸感だけ残る。
写真だとみづらいですが、
結構いい感じになりました♪
糸調子が取れれば
上糸に太糸のグレー
下糸に60番の白
白糸の
・・・・・・
は目立たないかも。
帆布でなくても
他の場面でも使えそうなテですね。
こういうことを考えるのは
結構楽しいです^^
ご参考までに♪
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
次回開催は未定ですが、
メルマガにてお知らせします。
「既製服の縫い方の基本」を
動画で学ぶビギナーズレッスンはこちらから
いつでもご受講可能です⬇︎⬇︎⬇︎
年内の販売分は完売しました。
再販は2022年になります。ご了承ください。
再販のお知らせは、メルマガ・ブログでおしらさせて
いただきます。
レッスンで愛用している便利な洋裁グッズや小物、
サロンや自宅でのお気に入りのインテリアグッズを
載せています。ご参考までに♪
****************************
ビギナーズレッスンの個人レッスンは随時受け付けております
ご質問のある方は
お問い合わせください。