ソーイングサロン&スクールの概要
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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
&オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
パンツのマーキングは
とても無駄が多い。
パーツが大きい上に
股ぐりがあって、
カタチが、イビツだから。
110cm幅の生地だと、
かなり無駄が出てしまいます。
ダブル幅だと、
ひと丈に、前後のパンツが
入ってしまうことが多いので
他に考える余地無し。
という感じのマーキングに。
カツラギやチノといった、
パンツに適している生地で
よくある135cm幅。
この幅は、結構マーキングしがいのある
生地幅です。
ざっくり入れてもこんな感じに入ります。
この感じからいうと、
あと10cmは詰められると思う^^
パズル感覚で詰めていくと、
小さいものは、どんどん
股ぐりのカーブの中とか
かなり入るものが多いです。
いつも、
1、5mとか、
2mとか、
2、5mとか、
なんか50cm単位で
買うことが当たり前になっていないでしょうか?
1、3mでできるものは、
1、3m買えば済むし、
0、9mで済むものは
0、9m買えばいいのです。
安い生地を大量に買うのも
量をこなす大量練習にはいいけれど、
大量練習は、
あくまで
大量練習が目的。
ちょっといい生地を
しっかりマーキングして
きちきちに買って、
余りの無い裁断。
緊張感もあるし、
余分もないから真剣になる
いい生地だから、丁寧に取り組む。
結構いいことづくめです^^
1m¥2000の生地だとしたら、
30cm余らせたら、
¥600の残り。
これ、何もできないんですね。
その余分なしで
ゴミにもお財布にもやさしい♪
働いている時は
1cm単位で
マーキングを出すことを求められていたので
今でも、
1cm単位で出してしまう習慣がありますが、
1、62m
だとすると、
1、6mしか買いません
実際入れてみると、
あと2cmなんてどうにでもなってしまいます。
ちょっとこんな緊張感もった裁断もいいですよ。
裁断の腕が上がります^ ^
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