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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
&オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
山のように種類のある
職業用の押さえですが、
普段、90%の縫いものは、
2.3個の押さえで間に合います。
上手に縫えるようになってから、
そうなった。
というわけではなく、
初めから、そんなにたくさんの種類を
使っていませんでした。
90%…というとは、
10%はなんなの?
ということですが、
仕事をしている時でいうと、
パリコレ用の服とか、
衣装的なものは、
日常とかけ離れているので、
その時その時で、対応策を考える。
そんな時に、
使える小道具の一つ。
として、"押さえ"を
知っている。という感じでした。
知り合いに、縫製のプロは、
たくさんいますが、
沢山の押さえを使いこなしている。
という人は聞いたことありません。
皆さん、
2個〜多くて5個くらい。
例えば、これ。
『ジッパー押さえ』
というらしいですが、
スタジャンみたいなジャンパーの
ムシ見せで付ける
前中心のファスナー、
この時に使う。
のが本当の目的は。
でも、私はジッパー、
ファスナーをつける時には
これは使ってないです。
これが、1番役に立ったなぁと、
思ったのは、これを付けた時。
シフォンの生地を2cm幅に長ーく切り、
両端を巻きロック。
そして、真ん中にあらミシンで
ギャザーを思いっきり寄せる。
リボンテープのようにしたものを、
本体に付けていく。
この、付けていく時に、
この押さえが、
とっても便利でした。
でも普段は、全く。と言っていいほど、
出てきません。
こんなフリルは、
毎回出てくるわけでは
ありません。
たくさんレッスンをするので、
生徒さんの作っているものを見て、
そこだけ、これ使ってみる?
という感じで出てくるくらいです。
道具をうまく使うことは、
いいことですが、
それって、
ある程度の腕があって。
のことだと思います。
ちょっと厳しい言葉かもしれませんが、
他の職業でも、
技術職ってそうなんじゃないかな。
腕があるからこそ、
道具をつかいこなせる道具、
と
腕がないから、
必要な道具。
とは、ちがうと思います。
あれ?
と思った方は、
断捨離して道具を減らしてみませんか?
そうすると、
思いの外、腕が上がるかもしれませんよ。
その道具、手放したら、
上がりたかってた腕が、
上がるかも♪⤴︎ ^^
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