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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰
&オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
秋コートレッスンを受けていただいた方から、
ご質問がありました、
”前端がつってしまう。
引っ張りすぎだったでしょうか・・・?“
先日もお伝えした、
きれいな1着に見える場所
前端と前の裾の角
ここは、真っすぐストンと、
落ちてほしいところ。
前橋は、真っすぐ縦地の目。
縫いやすい場所です。
ここは、生地によって、
縮みやすかったり、
伸びやすかったりします。
今回、秋コートレッスンで使用した生地は、
比較的、柔らかいです。
そして、ポリエステル90%、ウール10%
柔らかいうえに、化繊が多め。
という事は、縫っていくときに、ヨレヨレ動きやすい。
極端に言うと、
生地が、柔らかく動くところに、
ミシンの縫い目がまっすぐ進んでいく。
こんな感じになってしまいます。
この絵、伝わるかな~^^
これが続くと、つってしまいます。
なので、しっかり引っ張って、
強い生地のフリをして
つれない様に縫います。
手前も引っ張るけれど、
余裕があったら、
ミシンの押さえの前後で引っ張り合いながら
進んでいく。
こうすると、
つれるのを防げます。
生地によっては、
逆のこともあります。
引っ張りすぎると、伸びてしまいやすい生地は、
注意しないと、
前端が、デロ~ンと、
延びてしまい、だらしない感じになってしまいます。
そういう生地は、伸びない様に
注意が必要。
生地を見極めることが、
縫う技術と同じくらい大切であると、
普段のレッスンでもお伝えしています。
同じパターンのものを縫う時も、
生地が変わったら、
どんな特徴の生地か、
見極めてから縫えるといいですね♪
本日も最後までおよみくださり
ありがとうございます。
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