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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
先日のレッスンで、
学校で使う。という
お嬢さんのブックカバーを
作られた生徒さん。
といっても、
ちょっと特殊な形で、
大きな厚い辞書のような本が
入るそうです。
内側のところには、ペン挿しや、
付箋など、ちょっとしたものが
入れられるポケットを付けたい。
こういうものの、
代表的なのが、
母子手帳ケース。
本に作りかたや型紙が付いていて、
その通りに作れば
便利ですが、
自分サイズや
自分でカスタマイズするには、
どうしたらいいでしょう。。
まずは、
設計図を書く事
です。
一枚は、外側の土台布。
もう一枚も、同じ大きさでないと、
形になりません。
同じ大きさのものを、
まずは紙で用意して、
自分の好きなようにデザインして
みます。
この辺にペン挿しのポケット。
その上に付箋用ポケット。
こっち側には、ファスナー付きポケット。
その上に、こんな斜めのポケット。
とか、自由にイメージして、
書いていきます。
中に、入る本が決まっていたら、
その本の厚みをキープしておきます。
今回の生徒さんのは、
厚い本が入りたかったので、
真ん中の本の厚み分を
しっかりとります。
母子手帳ケースだったら、
そんなに厚みはいらないので、
ポケットが、
結構中央まで来ても
大丈夫ですね。
そんな風に、
自分でまずは、欲しい形を書いてみます。
それが決まったら、
それぞれのパーツを
取り出して、
縦何cm×横何cmにしたらいいか、
計算します。
この計算、慎重にやらないと、
1cmでも間違えたら、
合わなくなってしまいます。。
縫い代もきちんと計算して♪
こうやっていくと、
どんなものでも
カスタマイズされた
自分の気に入ったものの大きさが
できます。
慣れないうちは、
本にのっている、
似たようなのをヒントにしながら、
気に入らないところを変えていく。
というのが、
いいと思います＾＾
レッスンで作っていた生徒さん。
計算をしながら、
途中まで一緒にやって、
あともう少しで完成。。
『あ〜なんか出来そうな気がしてきました！』
と言って帰られました。
後日、
『出来ました!』
と写真を送ってきてくれました。
レッスンの時に、
話していたイメージ通りの
しっかりした素敵なものが、
出来ました＾＾
よかったです♡
お手持ちのものをヒントに
考えてもいいですね。
本日も最後までおよみくださり
ありがとうございます。
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